ダンカン、バカ野郎(ビートたけし風)
ブックオフで100円で仕入れた。
ダンカンさんの小説本。
20年前発売で、内容がダンカンの高校生時代の話だからフォークソング全盛期。
面白い、三本収録していて最初の一本「麻紀さんのこと」を読んだけど、主人公の青臭さが面白い。同級生の麻紀とライブ会場であった香の間に揺れる主人公。勢いでキスをして、「私、あなたの事好きよ」「俺だって香のこと好き」なんていちゃつくシーンには、俺は激怒して本を壁に投げつけたが、最後まで読むと……ニヤニヤ。
みうらじゅんさんの青春小説と似ているなぁ。と思ったら同世代で音楽をテーマに書かれているからだ、と分かった。
- 作者: ダンカン
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 1988/07
- メディア: 新書
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図書館で借りた本も読んでないし、卒論も進んでないし、そのくせ、まだ何冊も読んでない本があるどうしよう?