ダンカン、バカ野郎(ビートたけし風)

ブックオフで100円で仕入れた。
ダンカンさんの小説本。
20年前発売で、内容がダンカンの高校生時代の話だからフォークソング全盛期。
面白い、三本収録していて最初の一本「麻紀さんのこと」を読んだけど、主人公の青臭さが面白い。同級生の麻紀とライブ会場であった香の間に揺れる主人公。勢いでキスをして、「私、あなたの事好きよ」「俺だって香のこと好き」なんていちゃつくシーンには、俺は激怒して本を壁に投げつけたが、最後まで読むと……ニヤニヤ。
みうらじゅんさんの青春小説と似ているなぁ。と思ったら同世代で音楽をテーマに書かれているからだ、と分かった。

あいつが好きだったから…

あいつが好きだったから…

最新本よりも最近は昔の本の方がすき。
図書館で借りた本も読んでないし、卒論も進んでないし、そのくせ、まだ何冊も読んでない本があるどうしよう?