人類の半分は天敵

いつのまにか机の上に置かれていた求人誌に目を通せば、世界は何でこんなに人手不足なのだろうと感じた。
こんなに人材を求める人手不足な企業が多ければ、ぼくは簡単に就職できるだろうと安易に考えた。
それなので、働く環境について考えてみた。
生粋ではないけど、極度の女性恐怖症を患った僕は、老若男女、白人黒人イエローモンキー、宇宙人に超能力者、未来人に原始人と各種多くの人間がいる職場という環境でうまくやっていけるだろうか?
未来人、宇宙人や原始人については全く彼らに関する知識が無い状態からのコミュニケーションなのでお互いに警戒しつつ距離を縮めていけたら本望だ。
超能力者とは、相手にストレスを起こさせないように、また過度の緊張状態を持続させて超能力を爆発させないように気をつけたい。
外人とは何度かコミュニケーションをとった実績を持つので頑張って異文化交流をしていきたい。肌の色で人を区別するほど愚かな考えを持たないので大らかに接したい。

問題は女性とのコミュニケーションだ。
彼女らの思考ほど分からないものは無いし、僕自身も平静を装って接するがこちらの思惑がばれないだろうか?
相互理解は難しい。
それは互いに分かり合おうとするカップルや夫婦でさえもちょっとした事で別れる事を見ると分かる。
てゆーか、自分の見知らぬ女性とコミュニケーションをとった履歴を思い出せば、かなり前の、4年前くらい……。いや、もっと前。
どうしたらいいのだろう?
いっそ、男しかいない会社に逃げ込もうかと思う。例えばゲイバー。
いや、働く人は男でも最近の女性はゲイバーなどにも客として来店するらしいので困った。

このブログももしかしたら女性が見ているかもしれないと思うと、タイピングする指が緊張して震える。
困ったなぁ。これを克服しないとキャバクラにさえも行けないぞ。いや、行きたいと思ったこと無いけど。あ、嘘嘘。少しある。
とにかく、今年は女性とのコミュニケーションをどうにかしたいと思いつつ筆を置きます。
敬具。