叱られるたびに昂揚

今日の書評とリンクする内容ですが、
尊敬する人から怒られたいよね。
いや、マゾとかそうゆう意味じゃなくて、尊敬する人から褒められるって、なんだけお世辞が入ってそうで素直に喜べないけど、怒られるってその人が自分に興味示してくれてもっと良くなれよって思いを込めての叱咤じゃん。
嬉しくない?
例を出せば、落語を少しでも齧ったことのある人は立川談志師匠に怒られる事と凄く喜ぶ。師匠は興味のない人や才能のない人は目もくれない、名前さえ覚えない御方だから師匠に名前を呼ばれただけでも嬉しくって飛び上がってしまうらしい。
俺も同じ。意外にゼミの教授も好きだったから怒られるとついニヤニヤしてしまった。
お笑い芸人のボケ担当が突っ込みを入れられても怒らないのはそれが一つだと思う。突っ込まれて嬉しい。構ってくれてありがとうって感じなんじゃない?
だから、嫌いな人にとんちんかんに怒られると非常にムカつく。そこに我慢はない。直ぐにキレてしまう。
てな事で、好き嫌いの激しい男です。
どうでもいい人には、直ぐ無視するし……。



話は変わり、
春は別れの季節。
ちょくちょく見ていた某ブログが次々に閉鎖してしまった。
ちょい凹んでいます。
一つは面白い観点とユニークな文章が好きだったブログ。思えばこの人から頂いた文章力や語彙は多い。ちょっと残念。
もう一つは、小説家志望の人のブログ。俺には無い情熱を持って一つの事に突き進む姿に感動していたのに、小説を某文学賞に投稿後燃え尽きてしまったらしい。あわよくば彼女に幸運あれだね。
別に死んでしまった訳ではないんだけど、ネットで連絡というか所在が分からなくなると『死』と同意義に思えるね。
こんな事を考えるたびにネット上で友人を作る気が無くなる……。