ファントムとSWWEET

帰宅途中に書店に寄る。
5件目にしてやっとファントムを見つける。
滝本竜彦本田透の対談を読む。
内容を言うと今後読む人が可哀相のなので言わないが。
もう滝本竜彦に小説を期待する事は辞めようと思う。後、写真に写る滝本竜彦は若き日の富野由悠季ソックリだった。病的なほどに痩せ過ぎ……。いや、本田透の横にいた性もあるけど……。
ボイルドエッグスに連載されていたメイド・マシンガンの作者が一部の人から「滝本じゃないか?」と囁かれていたが、実際の作者は将吉だった。
滝本竜彦の嫁さんのエッセイが異常に温かった。てゆーか、超人計画「レイ」を思いだし、本当に奥さんがいるのか勘繰った。
全体的にファントムは『萌え』一色で、もしこれを創刊した目的が『打倒!!ファウスト』だとすれば、ファウストは安泰だと思う。戦うフィールドが違うし、同じ土俵に上がったらファウストの勝ちだと思う。(注意:文芸社の同じ大きさのあの本は戦う価値すらない)


俺にデカイ欝を与えてくれて思い出すたびに発狂したあの漫画『SWWEET』が今月最終回だった。
詳しくは書かないけど、最後に二人が喋る「それでも」の会話にちょっと泣けた。いいラストだ。やっぱり青山景っていい漫画家だと思う。今後の行動に期待。浅野いにおが出だしこそ最高だけど話を纏める事が出来なくなってしまう癖がついてきてからコッチに乗り換えようと思う。お金があれば第二巻を買いたい。一巻も買えていないけど……。