サスペクト・ゼロ
『サスペクト・ゼロ』を観る。
あらすじは、敏腕FBI捜査官のマイケルがちょっとしたミスを犯して左遷される。時を同じくしてマイケルの左遷先で連続殺人が起きる。次第に殺された被害者に共通のあるモノがあって……。
中盤まではいろいろな謎を振り撒きグイグイ引き込んでいくが、終盤の伏線処理は酷かった。なんで殺されるの? イカロス計画って本当に存在したの? どこまでが真実で何処までが妄想なの? って首を傾げたくなるような気持ちで終わる。監督の意図する事は分かるけどそれにしては時間が足りない。もう少し長めにとっていれば面白かったのに……。
サスペクト・ゼロなんて大きな名前付けたって、ようは大量殺人者でしかないんだもん。
TVドラマとして、TBS辺りで堤幸彦監督で描けば面白いかもね。
って、それってケイゾクにしかならないじゃん。
そんな映画。グロいシーンは少しあるけど、他には恐怖も何も無い映画。
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