後の祭り

5月5日は子供の日であり、俺の誕生日の後夜祭。
前夜祭も本祭もありませんでしたが、後夜祭。というか後日談。
結局、昨日ブログをアップした後、人生とは時に攻めることが大事であると気付き、元カノからの連絡を待つという体勢から、一変して積極的に攻める姿勢へ、電話をかけました。
はい、繋がりませんでした。泣きました。嘘です、泣きません。
その後も、全くと言っていいほど誰からも連絡も祝電も無いのでふて寝をかましました。
深夜12時に眠りを覚ます轟音。電話鳴り、起床。
ディスプレイを覗けば元カノの名前。
もう12時過ぎているから、5月5日で俺の誕生日じゃねぇーんだけど。と言えば、彼の曰く「えぇ? あぁ、そうだったね。すっかり忘れてた。着信あったからさ何かと思って電話してみたんだけど……、おめでとうね」との事。俺苦笑。
それから、電話の内容は、彼女の一方的な勤め先の会社の愚痴になり、俺は寝ぼけ眼で、うんうん。そりゃ大変だね。えぇ、聞いてるって。という会話に。
電話終了が深夜2時。眠気も無くなり仕方なく、借りてきた本を読んで3時に床につく、睡眠。
朝十一時に今度は友人からの電話で起きる。昨日の誕生日を祝ってやるとの事。ウキウキしながら友人宅に向うが、何故か友人二人ははパーティーの当事者を待たずにピザを食い、俺が到着した時にはピザーラの紙の皿があるばかり、どのメーカーか分からない生ぬるいコーラを戴く。
三人でTSUTAYAにアカギの麻雀ゲームを買いに向かう。別に俺への誕生日プレゼントではない。一人が欲しいとダダを捏ねた為。
TSUTAYAで店内中を探すが見つからず、俺はそこで売っていた『絶望に効くクスリ7巻』を購入。友人各位は各々で欲しいDVDを借りて友人宅に戻る。
俺はパソコンを弄り、友人達はDVDを鑑賞。
午後8時、DVDを一通り見終り、行き付けのラーメン屋に行き飯を食う。
9時帰宅。
帰宅途中の田舎道にて、元カノとの復縁の可能性について考えるが、希望的な結果がどうしてもイメージ出来ずに、悩んだ結果、彼女にとっての『ここ一番の存在』であればそれはそれで幸せだよな。と思う。というより、友達や知り合いとの間柄についても『友達』とか『幼なじみ』とか『元クラスメイト』とか、そんなよく分からないカテゴライズするよりも、その人にとっての『ここ一番の存在』になれたら最高だと思う。
TSUTAYAにて、漢検の参考書を読んだが、6月と10月に試験があることを知り、一ヶ月の勉強では不安なので10月の試験に向けて勉強しようと思う。仕事は無いが、それに甘んじるつもりは毛頭無く、出来るだけ自己成長の為に何かしらの勉強をしようと思い始めたのは、ニートになったお陰かもしれない。しかし、ニートになってしまった事を弁解や甘受したりはしたくない。あくまでニートとは罰せられる存在であると思う。でも、この状態を後悔するよりは、この現状をどう打破・挽回出来るかが、今年の試練であり、今の自分が出来る精一杯の罪滅ぼしだ。
なんて、思ったら家に着いた。デカイ事を言っても所詮ニートなので口に出して発言は出来ない。行動により自分を現さなければ。