自己成長という階段

いざ、求職を頑張ろうと思うと気持ちが萎える。
結局、今日は求人誌を買いに行くという目的で書店に出かけて、求人誌を買わずに帰る始末。
俺はやっぱりダメ人間だと思う。死んじゃえばいいのに……。


書店で何も買わずにジャンプとヤンマガ、スピリッツを立ち読みして帰るのも気が引けたので漢検の参考書を買う。
家に帰り、そそくさと開いて現実逃避するように漢字の勉強をした。
一応目標は二級なんだけど、二級って高卒くらいのレベルらしいよ。でも、合格率って20%。ほぼ大半の中学生が高校進学する昨今に20%で高卒レベルってどうなんだ。もっと高い合格率にしろよ!
とにかく俺は23にもなって受験という苦を感じるとは思わなかった。
鉢巻でも縛って10月に向けて頑張ろうと思う。でも、勉強すればするほど脳内で『こんな事したって無駄無駄。求職しろよ』と囁く悪魔がいて。あぁ、求職の苦から逃げる為にこんな事をしているのかなぁ、俺はクソ野郎だなぁ。と懊悩した。
問題は最初から7〜8割を軽く答えられるので、左利き特有の字の汚さを克服して100点を目指して努力しようと思う。


閑話休題
ジャンプを読んだら、デスノートが来週最終回になった。先々週に20世紀少年が一旦終了したりと名作が終わる時期なのだろうなぁ。と感じ、それとは逆を行くようにボーイ・オン・ザ・ランがやっとボクシング漫画として始まりそうになった。長い前フリ。
デスノートが映画化すると思えば、アニメ化するらしくゲーム化もするらしい。メディアミックス展開で小畑健大場つぐみは大儲けだね。
ライトノベル化もされるのだが、作家が何故か西尾維新だった。てっきり、ジャンプ小説大賞受賞者で、小畑健が度々挿絵を書く。乙一が書くかと思っていたが、西尾維新に……。内容的には佐藤友哉に書いてもらいたかった、なんだか全員が綺麗に死にそうで面白そうに思うから。舞城王太郎だったら……それはそれで面白そうだけど、ライトとかリューク、Lが全く登場しない。本当の意味の一冊のデスノートを巡る話になりそうでこれもワクワクする。てゆーか、あの人ならいつかデスノートという言葉を伏せた『死の本』話を書きそうだけど……。
と言いますか、いろいろな小説家に『デスノート』を扱った話を書いてもらって、それを纏めた本が出たら凄く面白そうだろうなぁ……。
それを世間じゃ同人誌というんだけどね。でも書いて欲しいな。ファウスト辺りで上手く誤魔化して今年の文芸合宿のテーマして、一昨年みたいに各々の短編書いたら絶対に買うのに。まぁ、ファウスト講談社発行だから無理か。
そんな事を考えて書店をウロウロした。
西尾維新の本もそろそろ読まなくちゃいけない時期に思われる。
まだ、未読の本が5冊もあるのに……。
全然、関係ない話だけど、昨日の新聞の小説紹介欄に三並夏を見かけた。作家として頑張って欲しいと思う。決して若ければ、可愛ければ内容なんて問わない小説家部門の先駆者のようにならないように願った。誰とは言わないけどね。



そんな感じで今日終了。
履歴書を送った会社から連絡無し。
人生待っていても何も始まらないし、欝になる理由は自分の怠惰からきていると思われるので早めに行動したいと思う。あくまで思う。