夢で逢えたら×××

男たるもの、一度や二度淫夢を見るじゃないですか。女性がどうなのかは訊いた事ないから知らないし、知りたくも無いけど。そんな出だして始まるおいらのブログをセクハラと罵倒する奴はもう見なくていいから、ここからはそんなすけべぇな男と「えっ、エッチとかよく分からないし……」とカマトトぶる隠れスケベな女性に贈る。
今日の夢。
商店街の真ん中に三万円を握り締めて立つ俺。何故だか知らないが、その三万円を有意義に使用するべく合法淫行店を探し始める俺。ダッシュ吹き出る汗を拭いながら左右キョロキョロと見ながら、建ち並ぶ煌びやかな店を確認する。「ここも違う、ここはそうゆう系の店だけど異人さん専門店じゃん。ちょっと、気がひける」とウロウロ。走り回った挙句、大人の玩具を扱う店に迷い込み、ピンクや黄色原色をした卑猥な玩具に目のやり場を無くしながら出口を探すが、見つからず俺は困惑し漂う淫具専門店で発狂。
神様、俺はもうダメですね。起きたら寝汗まみれで息が荒くなっていましたよ。
なんて、疲れて起き上がり読みかけの『煙か〜』を読めば、奈津川二郎の半生の辺りを読み、二郎の<俺を殺せや>の言葉に、あぁ、俺の今の気持ちもその通りだな。殺して欲しいや。ヴィンセント・ギャロが『ブラウニー・ハニー』をカンヌで上映した時にあまりの難解さから、一観客から「プリーズキルミー(俺を殺してくれ)」と罵られた。と言っていたけど、その観客の気持ちって今の俺と同じだよなぁ。もう、なんだかよく分からない気持ちが溢れて堪らないからいっそ殺してくれって気持ち。おっとエロブログからネガティブに話が逸れたね。では初心に戻してエロ話を、昨日の夜10時に元カノから電話が掛かってきて、「さっき電話した?携帯家に忘れて電話取れなかったんだけど何?」と挨拶も無しに唐突に言われてそんな事に身に覚えが無く電話をかけた事実も無かったので「いんや、電話してないけど……」と電話なのにかぶりを振り言えば、「あっそ」と言われて電話を切られた。相変わらずなツンツンな態度に俺の胸中は萌え萌えで、先日「別にあんな女どうでもいいしぃーー」と豪言していた俺は何処へやら、切れた電話を閉じながら「うぉぉぉぉ、なんだかあいつの声聴いたら凄く嬉しい!!お、俺興奮しているじゃん!×××したい!!」と絶叫。家を飛び出て一キロ先の元カノ宅に殴りこみに行きたい衝動に駆られてしまいました。恋は盲目。いんや、行く先が見えないからこそ楽しい恋だね。まぁ、そんな事あればあんな淫夢を見るわな。



P.S
それはそうと、過日のブログにて今月中に乙一の本を買う事を宣言していましたが、単行本で高かったので予定を繰り上げて『涼宮ハルヒの憂鬱』を恥ずかしさを押し殺して、赤面する自分を知りmore赤面してライトノベルコーナーより奪取しました。
100ページほど読んで、飽きてきたので飛ばし最後の数ページを読み。あぁ、こんな話なのね。くだらねぇ。最後に誰から死んだり主要人物の誰かが強姦されたり、トリックに無理があったり、見立て殺人が行われたり、妹萌えが酷かったり、ヒロインの奇行には幼い頃の両親からの虐待や陰湿なイジメのトラウマだったりしないのね。最後にヒロインと主人公が散々答のない人生の禅問答を繰り出してお互いに悩みあっていたくせに、最後の最後にセックスして、一時の快楽に身を任せて「今がよければそれでオールオッケーじゃん」とアホな答出して済ませたりしないの?接吻なんかで終わりにするの?俺の中ではライトノベルファウスト系だった為、あまりのライトさに目がくらんでしまったよ。『煙か〜』を読み終わったらちゃんと読も。