イエスタデー・アゲイン

いやね、ブログを書くことが最近停滞気味なのは何も書くことが嫌になったわけじゃないのよ。てゆーか、最近読んだ『少女ファイト』に肖って答えれば、「俺は書く事から逃げられない。何処に行ったって嫌いになったと思ったって書く事は同行する」と思うし。それほどブログを愛している訳じゃなくて、俺にはこれくらいしか表現方法を知らないから、もしブログなり妄想小説なり戯言なり落書きなりを一切辞めてしまったらきっと精神を病んでしまうと思うし。とにかく出来るだけブログの更新に時間を当てていきたいと誓い今日もパチパチタイピングしますわ。でも、したくも無い遣り甲斐も無い仕事をしながら、こんな駄文に何かしらの希望を抱くなんて、これも『少女ファイト』からだけど「生き方が雑だな、きっとこのままじゃいつか自分に殺される」と恐怖。


話は変わり。
昨日は忙しかった。
休日なのにやらなきゃいけない事が山盛りで、まず朝起きて勤め先に行き、午後に返す予定図書館の本をロッカーから取り昼前に皮膚科に行き、アレルギーの検査。この検査でもし悪い結果が出れば、俺は最悪無職で最低で違う部署に飛ばされる。今いる部署だってまだ一ヶ月しかいなくて何も得ていないのに違う場所に飛ばされたんじゃ俺は何も無いまま転々と動く羽目になり、これはいままでの俺の人生そのままですげぇ嫌なので出来ればよい結果を期待しつつ検査の為に血を抜かれる。久々の血抜きに針の先端の大きな穴に驚きつつ血を抜かれればあまり痛くは無いが、注射器に溜まる俺の赤黒い血を見ると「俺って生きてんだなぁ」って生の実感が生まれる。俺生きてる。なら、何処に行っても大丈夫かな?
皮膚科を出て昼だったが大体動いている時は腹が減らないのでそのまま図書館に直行。
借りた本を返却して図書館内をウロウロ。小説コーナーにあった町田康の『正直じゃけん』を手に取り、またウロウロ。群馬の文学者コーナーや天体コーナーを見つつ、来月に友人とパソコンを作る予定なので電子機器コーナーにてそれ関連の本を借り予習しようかと行って見たが生憎見当たらずガックリしていると後から水色のTシャツに白の七分袖のカーディガンを着た中学生が俺の方に歩いてくるので本棚にくっ付き道を開ける。そのあとも民俗学コーナーにて、片目信仰について書かれた『一つ目小僧と瓢箪』という専門書を手に取る。これでも読んでいつか誰かが求めていた眼帯小説のネタにしようと思う。ペラペラっと見たが中々気になる記事もある。少し気持ちも上がりその場を歩き出せばまたさっきの中学生がいて俺を見ている。「なんじゃいわれ、なにメンチきっとんねん!」と怒鳴ってやろうかと思ったが俺を不思議そうに見ているので年下に怒っても仕方ないというかカッコ悪いと呆れてその場を去る。その後も俺の行き先に中学生は付いてきて、俺がサリンジャーの生涯について書かれた本をペラペラ見れば横から、何読んでるの? 言いたげな顔でキョロキョロ動く中学生。なんちゅーかウザい。彼女欲しいけど、お前のような餓鬼に興味無いちゅうねん。俺はサリンジャーの本を本棚に戻してカウンターにて貸し出し処理を行なって貰い図書館を出る。さすがに外までには中学生はついて来なかった。
原付を飛ばして今度は隣の市にあるTSUTAYAに行き借りていたDVDを返却。ここでも店内をウロウロして丁度半額キャンペーン中だったのでDVDを4枚ほど借りる。(『SMOKE』、『サムライチャンプルー』二巻、『コーヒー&シュガレット』、『ブレイド3』)本当はもっと借りたかったが如何せん時間が無く観ても、飯を食いながらとか明日の準備をしながら。または30分観て明日また30分と、映画に失礼な態度になってしまう可能性があるからだ。借りて財布を見れば金銭が幾ばくしか残っていなかった為。紙幣など皆無。店を出た後に近くのコンビニに行きATMにで金を降ろす。その時にはてなカウンターの使用料も支払う。これで後一年はカウンターが止まる事は無いだろう。まぁ、俺が続ければの話だけど。近くの書店に出向き、小説を買おうと思ったが品揃えが悪く期待していた物は無く、漫画を2冊買う。(『少女ファイト』一巻、『ブラックラグーン』四巻)隣接するゲームセンターに最近のゲームというモノはいかほどの物か気になり一人でゲームセンターに、奥で10畳ほどのスペースでガンダムトレーディングカードを用いたオンラインゲームがあり、一回くらいそのカード用いたオンラインゲームをやってみようとまずはガンオタの友人に出来具合をメールにて訊いてみる。すぐに返信がありまぁまぁの出来の模様。ならいっちょ。と意気込んで壁貼られた説明書を読めばスターターキッドが必要な様子。仕方ないと缶ジュースやペットボトルとは別に設置されているカードのみを販売する自販機の前に立てば、なんとそのスターターなんたらは1千円もするではないか、それを買いゲーム使用料を200円も払うなど、一介の下民である俺には高額すぎる。それに俺はそのゲームを生涯を通してやろうと誓った身ではないのだ、軽い気持ちで行なうのであって……。(以下自己弁護)結局店を出て帰路の途中のガソリンスタンドでガソリンを入れ帰宅。
夕方5時。疲れた。なんだか全然休日ぽくない一日だった。


P.S
高校から大学にかけて使っていた背嚢の上部が破けた。