ピコーン!!
今日、一日を通して思った事!!
「フェラチオとは愛である」
だって、おいらはどんな美男子が迫ってきてもしたくないし、している女性って大変だろうなぁ……。ってゆーか、大変らしいし、した後「アゴいてぇ〜」とか呟いていたし。
ようは、フェラチオとは奉仕行為である。他人に快楽を与え、自己を苦しませるなんてあんぱんまんが己の頭骨をちぎって飢餓に苦しむガキに与えるが如き、高尚な行為だ。
そんなフェラチオをダメ男が自立するまで続けた女性が自立するまでの舞城王太郎の物語を、おいら的には期待度大の新人漫画家、青山景が漫画にしたものを読了。
もともと、青山景の作風ってなんとなく舞城風(無茶苦茶な設定にエロとバイオレンスを少々)に似ていたため、作品としては無理を感じなかったが、舞城を知らない人がこの漫画を読んだら「滅茶苦茶やなぁ」と付いていけないかも。
同時収録されていた「スクールアタックシンドローム」の方が、どっちかって言うと漫画向きな話だった。
それよりも、「バット男」をドラマ化してくれよ。いや、アニメでもいいけどさ。
それにしても、IKKIは面白いこと考えるよなぁ。小説を漫画するレーベルの開設とは、これを機に滝本竜彦「ECCO」を。あれって講談社か、無理か、出版会社よりも作者のガッツの問題で。
P.Sであり、最終的に言いたい事。
もうさ、青山景にわざわざ描かせなくても、舞城自身が描けば良いんじゃねぇ?
- 作者: 舞城王太郎,青山景
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/02/27
- メディア: コミック
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