嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん―幸せの背景は不幸

買いに行ったときに、過去に働いていたエロビデオ屋の従業員の方に出会ったが、そちらが私を無視したので私も無視した。

本の内容、
昨今の流行の言葉を用いて書けば、L5のヤンデレな彼女と、いーちゃんそっくりな主人公が柊かがみような少女と普通な少年を誘拐する話。


全くもって、大田克史が求めていたファウスト賞は、きっとこのような物に与えるべきだったのだろうと思う。
つーか、西尾維新がもし仮に断筆した場合、彼が代役を担うのだろう。
それくらい、西尾維新を意識した文章に驚いた。
それなりに面白かったが、内容が内容だけに薦める相手を選ばなければならない作品だと思う。