情けは人の為ならず

動画の素材集めに楽器屋でパンフレットを漁っていたら、中年のおっさんに「ねぇねぇ、アンプってどれがいい?」とフランクに聞かれた。
頭の上にクエッションマークを漂わせて唖然としていると、おっさんは少し慌てた様な口ぶりで「君は店員じゃないのかぁ、あはは」と言って去っていった。
私はそんなに音楽ばたの人間に見えましたか?
楽器屋に飾ってあるレコードにマジックで「AKIBA」と大きく書かれたモノがあり、とても興味が惹き聴きたかったが、聴いたとて決して買う気は無いので諦めた。2800円をあれに出す勇気はない。そして家にプレイヤーもない。
DTMコーナーにて、『巷で噂の初音ミク』と大々的なPOPで初音ミクが売られていた。しかし、店内において誰も見向きもしないあたりが楽器専門店らしい。
隣接する書店にて「笑う超人」という太田光監修の立川談志のDVDを求めたが、自分が付く数分前に売り切れたらしい。予約を入れて去った。


動画の具合をみてみたら、いろいろとダメ出しされてました。
怒りはないっす。予感していたところを見事に言い当てられたので言い訳さえ浮かびません。
しかし、コメントをする人っていい人が多いです。
「G戦場のヘヴンズドア」でも書いてありましたが、『厳しいから優しい』です。
600人が見てくれても20数名しかコメントをしない現状において、そのコメントのありがたさは、ひとえに私の戒めとなり勇気となる次第でございます。