大東京トイボックス2巻

思えば、トイボ*1の感想を毎月書いていたのにいつの間にか書く事を忘れてしまっていた。サイン会も忘れて行かなかった。気付けば、「うめ」の片方さんが産休に入っていた。
2巻を読んで思ったが、
一ヶ月ごとに読むと、一話ごとに評価してしまうから「纏まりが悪い」となってしまっていたが、単行本で一気読みすればそんな事はなかった。と言いますか、一冊としては纏まっている。
そして、仙水の喋りは天才的。
あれはカリスマの喋り方だ。人を魅了する、聞く側は絶大な信頼を根拠もなく喋り手に持ってしまう。
おらぁ、大好きだよそうゆう喋り方。持ってないから。


全体を通した感想。
作者コメントが作品のテーマを「コンプレックス」と書いてありましたが、それをもっと最初の方で僕ら読者が知っていればもっと内容を理解できたんじゃないかと思う。現に、あの作者コメントを読んだ後に内容を全部読むと、月刊で読んでいた以上に分かり易いし、各々の問題や確執・軋轢に納得と言うか、理解できると言うか、しっくりきた。
月刊だとどうしても、一ヶ月前の話を少し忘れてしまっている状態で入るから、薄ら覚えで今月の話に入るため、「なんでこいつこんな事に悩んでるんだ?伏線か?」(←前回の台詞を忘れている為、展開についていけない)なんて事態によく陥っていた。その為におら自身は「纏まりが悪い」という印象を思ってしまったのはないか。(←立ち読みじゃなくて買えばいいのに。または記憶力を上げろ。単行本だけ読め)
えーと、面白いぜ!!
おいらが高校生だったら、電子系の大学か専門学校に入ってゲーム会社に入社を目指すくらい。

大東京トイボックス(2) (バーズコミックス)

大東京トイボックス(2) (バーズコミックス)

電算花組の同人サークル名が「九龍黒パンダ団」なのですがそれは「上海アリス幻樂団」が元ネタじゃ……、だから「(萌え×燃え)+STG」ですか?
東方ですか?


じゃあ、次回は天才的なシナリオライターが登場するんでしょ。
例えば、奈須き○ことか竜○士07が!!

はい自重します。