マルコヴィッチの穴

ジョン・マルコヴィッチの事を一ミリも知らない俺は、マルコヴィッチの脳みそに入れる事なんてなにも嬉しくもない事だが、誰かの脳の中に入ってエロい行為をする事は3Pに当たるのか否かを考えていたら、終った後も悶々として眠れませんでした。
苦労して寝ても見た夢は、中学時代のクラスメイトが登場する淫夢という大失態で、暗い日曜日になりました。
映画は面白かったですが、後半のマルコヴィッチの穴が存在する理由があまりに陳腐で、主人公の男のダメさは結構いい感じで、ラストの哀れみを帯びた声は最高でした。