number23

『ナンバー23』を観た。
沖縄で見た「ゾディアック」と並ぶほどの今年傑作映画だ。
あらすじ:古本屋で彼女に買ってもらった古本に書かれていた「23にまつわる男の話」その本を読んでいくうちに、主人公も「23」の呪いに犯されていくのだった。
感想:読書家の人なら、いろいろな本を読んでいくうちに「これって私の事を書いてんじゃないの?」と感じた経験は必ずあるはずだ。世界中に数多ある本は、きっとどの本も誰かの心と感情移入するだろう。
私も、去年町田康の「告白」を読んで、「これは俺の事を書いてる」と深く感じたもんさ、しかし、今現在あの本の州人口のような結婚も人殺しもしてない。所詮、本は本。現実は現実。
しかし、この映画の主人公の怖さは観ている俺も共感が出来、観ていながらも時計の時間や今日の日付を計算してしまった。
今日は11月26日。
1+1=2、6÷2=3
「23」
今の時刻18時32分。
1+8+3+2=23
「23」
全部偶然だと思いたい。
なにはともあれ、「23」は恐ろしい。