MADと乞食は三日やったらやめられない。

朝です。
最近、夜眠れなくて。夜眠れないという事で必然的に朝方眠くなるのですが、これでは永遠に夜型人間になるので、ここでこのクソみたいな生活習慣を打破する為に起き続けます。
そして夜に寝ます。



眠いから、こんなどうでもいい文を書くのでなく、
最近書きたくてたまらなかった事をやっとパソコンの前で思いだしたので書きます。



先日、『紅白ニコニコMAD合戦』というイベントに今年一番の出来だと思うMADを晒したのですが、数人しか見向きしてくれませんでした。
悲しさよりも、周囲のレベルの差に唖然して軽く絶望しました。
絶望してMAD製作をやめようかと思ったのですが、思った瞬間自分の中の全てが無くなりました。存在する意味というか、生きる希望みたいなものが喪失したんです。
その時、『G戦場のヘヴンドア』という漫画でストイックな阿久田編集長が「環境も才能だ。未来に選択肢のある奴など要らん。しがらみを捨てる必要もなく、漫画を描くしかないくらい何も無いなら、君は最高の人材だな」と言っていた事を思い出した。
また、著書には漫画家の才能を、絵の上手さやシナリオの奇想天外さでもなく「漫画を描き続ける事」と唱えている。
継続は力なり。
なんて安い言葉で済ませばそこでお終いの話であるが、ふと自分はMADを作る以外全てがどうでもよく、作らない自分はいないも同然と化しているのではないかと思った。
これはまた別の話だが、現人神の江頭2:50さんは、最新版hon-ninのインタビューに於いて、「ネタがお客に受けた時は一ヶ月オナニーしなかった。あの喜びは麻薬を越える」と言っていた。
24年間、真剣になれた事がなかった自分は25になる数ヶ月前に何かを得たような気がする。
例え、掴んだものが手を開けた時、煌く原石ではなく泡だろうとその価値を無視して掴みに行きたい衝動に駆られている。