わずかな狂気のひらめきを失うな!

一日置いて、昨日構想一時間執筆3時間推敲無しの中二病を目指したライトノベルを読み返したが、実に中二病臭い内容だったので大満足だった。
男一人に対しての女多数というハーレム展開(別名、赤松設定)や、冒頭の主人公が思う「世界の謎」という壮大で下らない悩み。分かりやすいキャラ設定にキャラ設定を生かすための安易な喋り口調。未来人とか過去人とかパラレルワールドの住民とか地底人とか、そんな感じの薄いSF要素。
しかし、今思えば、最後のオチをラブコメ風に描く事がどうしても出来ず、病院オチにしてしまったのが最大の後悔なので、誰か続きを書いてください。
出来れば、「エヴァとかガンダムは、再放送で評価された作品だろ?! つまりは放送中、周囲はそんなに期待していなかったんだよ。でもよぉー、涼宮ハルヒシリーズは終ってねーんだよ。みんなそんなにラストを期待すんなって、一介のラノベ作家のレベルを考えてみろって!! あぁん? 驚愕の校了? 知るかってーの」で、御馴染みの谷川流さんか、大ヒット漫画「メガバカ」を連載していた豪村中さんに漫画化してもらって、また叩かれてもらいたいです。




話変わり。
朝起きたら、目の前に妖精さんがいて
「おやおや、今頃お目覚めかい? 君が爆睡ぶっこいていた間にランティスニコニコ動画の歌い手を集めてCD出すってさ」
それを聞いた俺は、そんな分かりやすい嘘をつくんじゃない。嘘というのはもっと真実味を帯びていて、かつ最初に相手を信用させる為にあえて真実を述べ、その後嘘を話すのが真の嘘つきだよ。と妖精さんに教授して歯を磨き、醜い面を洗顔してパソコンを何気なく開いたら、パソコンでも妖精さんが述べた事と同じ記事が書かれていた。はてさて、これは世界ぐるみで俺を騙そうとしているな。
俺はその場で立ち上がると部屋の四隅を確認して、
「俺を騙そうとしていてもそんなのお見通しだ。コレは全て仮想現実。真実の世界では、俺はきっと羊飼いをしながら日々を過ごし、崖から落ちそうになっている羊を助けるような男になりたい。しかし、時として、ノルウェーの森にてセックスしたり、殺人狂だらけの兄弟の一員として生まれ、満員のサッカー場で機関銃を乱射したが、何の因果か今は名探偵の事務所でウジウジしていたい」
と叫んだが、世界からの返答はなく時が数分過ぎ去っただけだった。
ちなみに、3月5日にランティスより「ランティス組曲 feat.Nico Nico Artists」が発売します。


脳は正常です、思ったよりもイカれた文章を書くことが出来ず正常だと再認識しました。