アイドルマスター XENOGLOSSIA

暇を潰す為に、あまり興味の無かった『アイドルマスター XENOGLOSSIA』を全話見てしまいました。
特出すべき点のないエヴァを『ロボと人間の恋愛』で薄めたような話だったので、感想は割愛させていただきますが。
全話を見て、私は随分涙もろい人間になってしまった事を実感しました。
どんな作品を見ても「けっ、所詮はハッピーエンドだろ!!はいはい、愛は勝つ愛は勝つ!!」と斜に構えて観ていた過去の私は何処へやら……。
「うぅ、よかったよ。伊織がネーブラに乗れてよかったよぉ……。いおりんのMAマジ最高!!*1」と涙を流す始末になるとは……。
全く歳には適わないですよ。
主人公の天海春香と千早とインベルの三角関係なんて本当にどうでもよくて、ただデコの輝く女の一途な恋を追ってました。
後は、25話辺りでデコの輝く女が暗いムードで話し始めるシーンに於いて、丁度同時期にやっていた時を駆け回って自称魔女なんてほざく女とのキャラの使い分けが出来ていないシーンに爆笑してしまい。
24年間声優になんら興味が無かった私は、心の何処かで般若様*2を好いているのではないかと考える今日でした。

*1:MAは聞いたこと無いけど……

*2:いい意味で