CLANNAD/第6話 「姉と妹の創立者祭」

自分の人生の何も無さとクラナドの面白さを天秤に掛けたら、クラナドが勝ったのでクラナドを久々に観ました。


出身校では、創立祭なんてイベントが存在していなかったので、さっき春だったのにもう文化祭の準備してんのかよ。季節の展開だけは凄く早いなぁ。と思ったら創立祭の準備なんですね。創立記念日で祝日はあったけど、進学校ってのは意外とイベントが多いのね。


てことで、6話のタイトルからあの「(柊−バルサミコ酢)×双子」の回かと思ったら、見事に違っていて。風子さんの話の続きでした。
前半を鑑賞後、岡崎さんとほぼ同じキャラデザの結婚相手の登場から、前回予告した結婚詐欺フラグが粉砕し、粉微塵になったフラグの屑の中から新たなフラグが生まれました。
風子さんが入院していると誰が確認した?
『もしかすると、伊吹先生は風子さんの事故から状況を把握する機能が欠如してしまい、風子さんはすっかり元気になって退院し、七つのオレンジ色の玉を眺めてはシェンロンを呼ばずに「最高のヒトデボールです☆」とか言って楽しくやっている事から目を逸らしているのではないか? 事故の発端を担っている自分は幸せになるべきではない。という苦しみから結婚に乗り気ではないではないか。ようは、風子さんは生身の人間で、伊吹先生がちょっと頭のおかしい状態という仮説』
新たなフラグを胸に抱き、後半を観ました。
ラストのシーン。
伊吹先生が「お二人に逢えて安心した」の言葉で私はガッツポーズを取りました。
やはり伊吹先生は心を病んでおられる。
目の前の風子さんを認識する事から逃げている事が何よりの証拠じゃ!!!!!


ということで、今回は少し面白かったです。
創立祭の準備や岡崎さんと渚さんのやり取りを観ていて「いいじゃん〜!青春じゃん〜!」*1と思ったり。
渚さんの「人手が足りなかったら」の言葉に対する風子さんの「ヒトデが足りないんですか?」のボケ。に対する。数分後の風子さんの「優しいひとです」という天丼への岡崎さん、渚さんのスルーっぷり。
面白い所が沢山有り、次回が楽しみです。

*1:LOLI.COMより