ハンコック

昔、『小松響子aka.トランポリンガール』という小説を書いて、それを書き始めるきっかけになったのは、アスファルトの地面を蹴って青空を飛行する女子高生の図だったのだが。
その妄想を思考盗聴で知ったハリウッドが映画化してくれたようで、ハンコックが地面を蹴って飛び立つシーンを見る度に、「あぁー、もしあの小説が映像化されたらこんな感じだよな」とシミジミ感動してしまった。


あらすじ:酒びたりで嫌われ者のスーパーヒーローのハンコック。そんなハンコックはある日踏み切りで立ち往生している車を投げて助ける。助けられたレイは恩返しの為にハンコックのイメージアップに一役買うと言い出す。


感想:マーベルとは一切関係ない原作無しのヒーロー映画。
そのためか、アクション要素よりもエンターテイメント・娯楽性に特化している作品です。
内容も派手なアクションやヒーローの苦悩を描くよりも、どちらかと言うと童話のようなストーリー。
ウイルスミスの演技力が光輝いている映画です。
劇中曲も良かった。OPのカウボーイビバップのようなジャズをバックの銃撃戦とか。