ひぐらしのなく頃に誓

あらすじ:罪滅ぼし編の所。(そうとしか書けない。だって、始まりが前作観ていて原作もしくはコミックやアニメ、PS2版にて内容知ってる人前提の出だしだったから。ようは説明が無い)


感想:
酷い映画。
空の境界を「ファンサービス作品で原作知らない俺は楽しめなかった」とか書いたが、この映画に比べれば、数十倍劇場版空の境界は素晴らしい出来です。だって、空の境界は原作知らない俺でも内容を理解できたもん。
それに比べて、この映画は本当に酷い出来で前作を観た位の人間では、今作は理解できないと思います。「なんで、みんな死んだのに生きているの?」とか「雛見沢連続怪死事件はどうなったの?」「なんでレナちゃんはレイナと呼ばれるの?」etc.
とにかく、疑問符ばかりであの全滅エンドを見せられても感動するよりも呆れてしまうのではないでしょうか。



俳優の演技については、触れたら負けな気がするのであえて触れませんが、原作者の竜騎士07さんは、当初、「ひぐらしのなく頃に」は舞台用につくられた。とか言っていましたが、舞台にしたら、ずいぶんアレな出来ですよね。
レナが仲間に罪を告白するシーンって、あんなに観客おいてけぼりでいいのだろうか……。
これは俺自身の長年の不満だけど、なんであのシーンってみんなで罪を分け合うの?
殺したのはレナだから仲間は自首を促すべきで「俺が殺したようなもんだ」「いや、私が」「いやいやワタシが」ってダチョウ倶楽部かよ!罪を償えよ。いや、まぁ、ストーリーの関係上それはそうならない訳だけどね。



エンドロールが流れ終わっても、次回作のCMが無い事で。
今後次回作の製作は無いだろうと期待して、安心して、ここに告げます。
絶対に観るな!
前作よりも酷いぞ!!