天使と悪魔

あらすじ:前作「ダヴィンチ・コード」で大活躍をしてしまったラングトンが、今度はヴァチカンに行って、誘拐・爆破脅迫事件を追う。


感想(ネタバレ含む):
途中で何度か寝てしまったので間違っているかもしれないけど。


前作を観ても思うけど、どう見ても内容を詰めすぎていて説明が足りない部分が多々ある。
そして、これは私個人の事だが、無宗教論者の多い日本で、そげに大声張り上げて、教皇カトリックについて語られても、実感が湧かない。
ようは、キリスト教の話を仮にも仏教が主流の日本で行っても……。
後は、前作の主人公をアシスタントする女性は、話に関わりがあったが、今作の女性は全く存在の意味が無かった。爆弾解体すらしなかったし。
つーか、爆弾が反物質である必要性って何?
まぁ、それなりにお金の掛かったローマ紀行だと思えば満足かなぁー。


余談。
火の教会で枢機卿にトドメを刺したのは、ラングトン。
コンクラーベがずっと「根競べ」を掛けたギャグにしか聞こえなった。