タオルケットをもう一度1

とうとう、タオルケットをもう一度1をクリア。
前作2の後味の悪さから手を伸ばせずにいましたが、意を決して望んでみれば。
毎度のほんわかドット絵と鬱グロナンセンスな物語に没頭してしまい三日でクリア。
プレイ時間は前作と同じく7時間くらい。でも、モンスターの攻撃回数や全体攻撃が多くなっており、戦闘での難易度はアップしている。


あらすじ:引越しの最中に潜り込んだダンボールの中でタオルケットに包まれて眠りこけてしまった主人公は、気づくと三人の少女(?)が住む島へと流されていた。そして、そこで「曲がり角の呪い」について知らされる。


感想:
第五章の『「ちゅん」の物語』と第六章でのコンチェルと?との会話はガチで泣ける。これはkeyでちゃんとしたゲームにすべき流れ!!
こんな前作の評価が「悪意に満ちてる」って言う最低の評価のゲームの続編で泣けるなんて思っていなかった為に驚きを隠せなかった。前作とは対照的にとてもとても良いゲームです。途中、アレがアレだったりしたけど。2に比べれば……。
問題はいつもの適当なネーミングと、四人くらい登場すると確実に「くうき」な存在がいる事。
3ではぴあん君、2では光恵さん、今作1ではPPUさん。


とにかく、
ストーリーとしては、果てしなく壮大で愛情に満ちたゲームなのでなんだかんだでここまでプレイしてきて良かったと思いました。


終わりがあっけらかんとしすぎて物足りなさは感じたけど、
最後に最初に戻った時(文章としては意味がおかしいけど正しい)にもめんさんの「悪夢を終わらせる」の意味が判って、歴史の改編には燃えたなぁ。


次回作まで楽しみだぜ。
出るか判らないけど。



余談。
ちゅんの「悲しみは比べあうものじゃない」には泣いた。