4分間のピアニスト
ルーキーズの事は一ミリも知らない俺だけど、CMなんかを見ると、
不良の野球部が熱血教師に出会って、甲子園に向けて頑張って、甲子園に出場する話だと解釈しています。ようは、ごくせんに野球を混ぜた感じでしょ?
4分間のピアニストもそんな感じの熱血ピアノ物語。
あらすじ:天才的なピアノの才能がありながら、粗暴の悪さから収監されてしまったヒロイン(十代という設定には無理があるフェイス)と、真面目一徹で生きてきた女性音楽家の先生がピアノコンクールに向けて頑張る話。
感想:
二人の軋轢や反発・和解がとてもよく出来ていて、感動するんだけど。
最後のコンクールでの演奏が、俺の美的なセンスが無い事も問題だけど、どう聞いても素晴らしい音楽には聞こえなかった。
奇を狙いすぎた演奏が、他者評価を期待しないオナニストのようで気持ち悪かった。オナニストでも良いけど、他者に評価されるコンクールなんだから自重しろよ。
先生の言いつけも守れず好き勝手にして、結果みんなが評価したからOKじゃん?的な笑みを浮かべるのは酷い。
全てに評価されても、支えてくれた人を裏切ったらおしまいです。
先生の「学ばなければ、何も成しえない」という言葉は好きです。
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