大正野球娘。 第六話 「球は広野を飛び回る」

ロマンチックすとらいく〜♪

あらすじ:アンナ先生が不在の間、練習試合を行う事になった桜花会。近隣の中学に練習試合を申し込むものの一校も賛成してもらえなかった。


感想:
20歳の男の許婚に14歳の女子なんてそんなロリコン天国が大正時代に認められていたなんて、
生まれてくる時代を間違えた!!


とまぁ、最後の数分の展開を最初に書くなんて最低の感想から始まりましたが、
今回は中学校から全てキャンセルされた為に空き地で野球を行っていた小学生チームとの練習試合となりました。
ここで印象的なのは、小学生との試合に乗り気でない晶子さんを小梅が「小学生だからって相手にならないなんて、手紙で断ってきた人となにが違うの?」と、『小学生だから』と断る事は『女性だから』と断る近隣の中学校と同じだと諭す辺りがさすが小梅!出来る子!!
そして、試合開始。
チームワークがない桜花会はボロ負けし、その試合内容からのちの野村克也の祖先リッチャンが各々の問題点を明示する。
再戦。
問題点の克服から野球らしい戦いをするものの辛くも敗北。
そして知将リッチャンの「小梅・晶子夫婦計画」発動。
俺はその言葉を聞いて、全国3000万人の大正野球娘。の同人作家の「ウメ×アキきたこれ!これで勝つる」と冬コミにて販売する百合同人誌の制作を始める声を聞いた。
俺は「タマ×ユキ」でも全然OKだぜ←誰もきいてない。
そして、なんだかんだアリ小学生チームを撃破するのでありました。


野球アニメっぽくなってきて面白いし、ストーリーも王道を歩みつつ各々の表情や行動が錯綜し楽しい。
やはり大正野球娘。は面白いなぁ。


余談。
巴「ヒットなんて何時だって打てるもん」
という言葉と本当に軽くヒットを連発する姿にイチローの祖先を見た!
まさしく侍!!