しんぼる

あらすじ:メキシコで覆面レスラーとして試合開始を待つ男。同時間、松本人志は真っ白い部屋に迷い込んでいた。

感想:
前作、大日本人を観た時から思っていたが、松本人志ってもう上がり*1を向かえてんじゃないの?
今作も驚くほどつまらなくて、観る前に取材で「分かりやすい笑いを入れた」と言っていたが、前作の笑いが「分かりづらかった」と思っていたとして、それが「俺の笑いレベルが高すぎた」とか思っているのならそれは大きな間違いで、前作は笑うポイントが無かったから笑いが起きなかっただけであり、それに気づいていないから今作のギャグは「レベルを下げた」子供染みていてさらに酷い出来に仕上がっている。
ともかく酷い。
出だしに決して雄大でないメキシコの風景から始まった辺りで「この映画はハズレ」だと思ったがその考えを最後まで貫き通してしまう酷いストーリーに展開。
とにかく酷いからもう松本人志は映画を作らなくていい。漫才師として生きていけばいい。

*1:トップ2的な意味で