アイドルマスター 『Festivo』

アイドルマスターL4UのDLC配信が終わり、世間から「ニコマス終わったな。今は東方とミク」と野次されているニコマス界。
本音を言うと俺も終わったと思っていた。
それはL4U配信終了もあるが何よりもアイマス２の発表は来春とまだまだ先の話であるし、DSは大きくコケて、なおかつDSという外部出力が出来ないゲーム機の為に素材の抽出すら出来ない体たらく。
現在のアイマスはネタ不足を否めない現状であった。（ラジオやSPがあるから全く無いという事態ではないが、盛り上がりに欠けていた）
ニコマスも元老院の演出は回を増すごとに高度になり視聴者の目も肥え、それに比例するかのように敷居も高くなり、新人はある一定レベルのチカラを持っていないと批判も賞賛もされないという、技術力の貪欲な進化がニコマス界に現代社会のような格差を生んでしまった。
終わった。
ニコマスは終わった。
そう、思っていた俺は今日この動画を見た。

北野武監督『座頭市』のED曲とアイマスを掛けたMADだが、これを観た時俺は光明を見出した。
ダンスを早送りする事によってタップダンスを踊っているかのようにみせるその演出は、技術によって派生したものではない。
このような素晴らしき発想を持つ紳士がニコマスにいるのならば向こう十年とは言い過ぎだが、来年のアイドルマスター２までは、ニコマスの火は消えないと思った。
全く素晴らしいMADだよ。その簡潔さと意外性、選曲、演出、どれも一級品じゃないか！！

それはそれとして、
PROJECT OP@L裏パート第二弾が公開していたので載せておきます

本当にやりたい放題だな……。