刀語第一話「絶刀・鉋」

あらすじ:刀を使わず己の身体のみで敵を倒す剣術「虚刀流」七代目当主鑢七花と奇策師とがめは、天下を取るために日本中に散らばった四季崎記紀が作ったとされる変体刀12本を集めるたびに出かける。



感想:
第一話ということで、二人の出会いから世界観や旅の目的が語られるわけだが、西尾維新の小説が原作ということで、とにかく会話が多い。それに伴い絵が全然動かない。これを観たアメリカ人に「日本のアニメは本当に紙芝居だね」と言われてもしかないような絵の動かなさ。毎週放送なら、これくらいなんでもないのだが、一ヶ月に一話でこれが第一話だというのにこの手の抜きようは驚くしかない。
話に出てくる変体刀については、るろうに剣心に出てくるような刀と呼ばれるような体をを成していない刀かと思ったら「絶刀・鉋」の「硬い」という特化の地味さは予想を悪い意味で裏切られた。(もっとぶっ飛べばいいのに、めだかの暗器使いも口からミサイルくらいは出すかと思ったら、今週号見てガッカリだったよ)