今日も僕は殺される

あらすじ:(公式のあらすじ)いつものように試合を終えて帰宅する途中何者かに襲われ、絶望のうちに息絶えたアイスホッケーのスター選手イアン(マイク・ヴォーゲル)。しかし次に目覚めた瞬間、彼は会社員として、しゃれたオフィスでデスクワークに忙殺されていた。死んだ自分の記憶にさいなまれつつ、今までとはまったく違う人生に戸惑うイアンだったが……。


感想(ネタバレ含む):
あらすじだけを読むととても面白く感じる映画は数多あり、その中でもB級と呼ばれる映画には、映画自体がクソなせいもあって、パッケージに力をいれ誇大広告とも取れるほどのみる者を面白おかしく感じさせる演出がとられています。
この映画では、その当たり前でとても大事な事を僕に教えてくれました。
サスペンスやミステリーだと思って観ていたら、見知らぬおっさんが出てきて「お前は救世主だ」的な発言をし始めた時点で、少しきな臭い感じがしましたが、それも視聴者をミスリードさせる手法だと思いあえて無視して観ていたら、腕をスターシップトゥルーパーズに出てくる巨大な昆虫の後ろ足みたいな武器に変えて主人公を殺す悪の組織が出てきて唖然としてしまった。その後はダークヒーローモノと言えば聞こえは良いが、実際は酷い出来で伏線を回収せずに「俺の戦いは始まったばかりだぜ」的なジャンプの打ち切り如く展開で終わった。最初の腕をスターシップトゥルーパーズに出てくる巨大な昆虫の後ろ足みたいな武器をナイフにして、もっとあの腕をスターシップトゥルーパーズに出てくる巨大な昆虫の後ろ足みたいな武器を最後に出せば面白かったのに。