狂いそうになった話

デッドライジングってゲームがありましてね。
ゾンビを倒していく。まぁ、ホラーアクションゲームなんですがね。そのゲームの実績の一つに「ゾンビジェノサイダー」っていうのがありまして。まぁ、それの系統としては「ゾンビを1000体倒せ」っていう「ゾンビキラー」なんてのもある訳ですよ。そんで、その「ゾンビジェノサイダー」が「何体のゾンビを倒す」と貰えるかというのですが、それが馬鹿げていて「53594体」ですと。約5万体のゾンビを殺す人間の気持ちって考えた事あります? 世間には作業のようにプレイする作業ゲーがありますが、さすがに5万体のゾンビを作業と割り切って殺していくとしても気がめいるわけですよ。先日、それを私は徹夜でずっと殺していました。5万体を目標に、ゾンビを車でひき殺し、素手で殴り殺し、2万体くらい殺して気を抜いたらゾンビの思わぬ反撃をくらいゲームオーバーになってまたゼロからスタートする羽目になって、車で轢き殺して、殴り殺して×2万回。気が狂いそうになりましたよ。
53594体倒し終えて、XBOXマークと「ゾンビジェノサイダー」の文字が出たときは安堵というよりも、速くゲームを終わらせたいと言う一身でセーブして寝室に直行して、起きたら一日が終わっておりました。
ゲームって本当に怖いものですよね。