ストライクウィッチーズ2 第九話『明日に掛ける橋』

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報告終わり!


あらすじ:故郷ガリアの復興に励むペリーヌは、壊された橋に悩む村の子供の為に一攫千金を狙って海に潜る。



感想:
『マイペースなエーリカも自分のミスで人が死ぬと狼狽する』
これが今週の格言です。意味は「完璧な人なんていない」
神回と蔑まれている第七話と同じ浦畑達彦さんでした。*1そうなれば、燃え燃えな展開など鼻から期待せずにどうせギャグ回だろう、そしてそのギャグ回も第七話であれほどやりたい放題やれば少しは自重するだろう。と気軽な気持ちで観ましたが途轍もなく裏切られた回でした。
まずは、観た方なら最初に「あれ?俺の眼球が正常に機能していない」と疑いたくなるような作画の崩れ。私も「そこそこ股間督に限界が……」と不安になりました。この件は次回には治っていて、ブルエーレイなりDVDなりに焼く際は修正が入っている事を祈りましょう。
問題は内容です。
まず一話に必ず入るネウロイ戦をOP開始後にさらっと済ませてノルマを消化した際に私は「この回、フルパワーでギャグ回だ。もう第9話だぞ、1クールアニメだと決まっているこの状態でギャグ回? ネウロイの謎とかどうすんだよ……あれか、これは良い意味で考えれば第三期決定や劇場版フラグか……。劇場版となれば、第12話である最終回には震電で他のウィッチをなぎ払う無双状態の宮藤と『とうとう起こってしまったのね、ウィッチ大戦が……』と呟く竹井さん。『崩壊する、スト魔女の世界が。宮藤、やはりお前は破滅を呼ぶ』と怒る土方。そして、適当に作った劇場版CMが流れるのか。そして来年の夏には“ストライクウィッチーズ×スカイガールズ武装神姫 MOVIE大戦2011”が観れるって訳ですね」適当に妄想したけど、なんだかワクワクするねぇ。
まぁ、バカはここまでにしておいて。
今回のテーマは復興には何も金や資源を出せばいいと言うわけではなくて、地元民の故郷を復興させたいという気持ちが大事だ。と、『 魚を与えるのではなく、魚を釣る方法を教えよ』という真面目な事がテーマでした。私がこう書いていると言う事は、おちゃらけていながらも伝えたい事は伝わっている回だったって事ですね。まぁ、最後のもっさん*2がセリフが物語っているのですが。
魔力の問題で未成年の集まりであるこのアニメにおいて、*320歳でトップレスとしてアガリを迎えている*4もっさん、だからこそ出来る飲酒ネタでしたね。ファンは、ミーナさんにベロチューをかますもっさん。酔っ払い爆走するもっさん。部下に「古代人」「怨霊」「人じゃない」と陰口を叩かれるもっさん。そして、何事もなかったように全てを忘れて (`・ω・´)キリッっとするもっさん。と、もっさん尽くしで大満足な回でしたね。いや、予告だとペリーヌ回で、前半もペリーヌがメインだったのに、どうしてこうなった。
シリーズ構成的に次週は真面目な燃え回のはず。そしてEMT*5が連呼されるであろうエーリカ回です。お楽しみに!俺はお楽しみだ!!

*1:思えば、箒が食い込む第三回も浦澤さん。第一話も浦澤さん。この人一話以外、スト魔女を壊そうと暗躍しているように思える……恐ろしい子

*2:坂本少佐の愛称

*3:ミーナさんなんて19歳だぞ。この前まで24歳くらいだと思っていたよ。

*4:ある意味、トップ3でいいよ

*5:「エーリカ・マジ・天使」の略