アフリカの魔女&スフィンクスの魔女1巻

アフリカの魔女のあらすじ:アフリカが舞台。ネウロイの猛攻で死屍累々の戦場を健気に戦う男達と彼らを救い世界を救うウィッチーズの姿を描いた漫画と小説。後、一期のQ&A。


スフィンクスの魔女のあらすじ:アフリカの魔女の続き。


感想:
ストライクウィッチーズの二期10話でマルセイユさんが出てきた時に賛否両論の大喧嘩だったじゃないですか。スレッドを一日で何スレ使うんだって位。自分もどちらかと言えば、当たり前のようにアニメからのファンが多い2期アニメで同人キャラ出すなよ! 内輪ネタ過ぎるだろ!! と否定的でしたが。アフ魔女*1を読むと、マルセイユがとても良いキャラなので*2、これは確かにアニメに出したいという製作者の趣旨が分かりますよ。
といいますか、スト魔女のほぼ女性が活躍。男は戦艦に乗って死亡フラグ作りという男尊女卑ならぬ、女尊、可愛いおんにゃのこ大好き♪ という世界も良いのですが、アフ魔女の男女が5:5くらいの活躍をしてネウロイを倒すというのも盛り上がるもんですね。汚らしいおっさんが部下を鼓舞したり、新米兵が現存する兵器を使ってネウロイに立ち向かう姿。もうダメだ!って時に颯爽と駆けつけるウィッチ達。実に良いモノですよ。

A「我々が全滅するまでにあと30分」
A「我々の女神*3が到着するまで1時間」
B「なにか、問題があるかね?!」
A「問題なんぞありません」

カッコいい!! なにそのカッコよさ。

と、まぁアフ魔女は狂おしいほどのカッコいいおっさん達と、アニメ版スト魔女では観れない陸戦装甲ウィッチが観れますので、お勧め。


そして、スフィンクスの魔女1。
アフ魔女の続きで、舞台をマルセイユ達が所属する『統合戦闘飛行団「アフリカ」』が舞台の漫画と小説。が収録されている。
前回では描ききれていなかったいろいろな国のウィッチが多数登場で見栄えが良い。しかしながら、おっさんのカッコよさは異常。
いろいろなウィッチを観てきたけど、マチルダさんが槍と盾でネウロイを倒す場面を見た時に、どこぞの人間に「アフリカのネウロイはガチでヤバイ!奴らマジで殺しに掛かってくるから」と言われたけど。それほどなのだろうか。はたまたマチルダさんが異常に強いだけなのだろうか……。ウィッチ:おっさん率が6:4くらい。


余談1。
陸戦ウィッチの足を見ると、どうしても片輪少女を思い出してしまう。空に比べて細すぎじゃないか。

余談2。
先日、フミカネツイッターにて新ウィッチが公開されましたね。
えーと名前は、「ハインリーケ・プリンツェシン・ツー・ザイン・ウィトゲンシュタイン」覚えられるか……。
アンテナが王冠になっているのは二期の6話のアイキャッチサーニャからの派生なのかな。それにしても、説明によると貴族らしいです。没落貴族のペリーヌさんとは違うちゃんとした貴族らしいです。女王様らしい凛とした姿。
第三期がカールスラントを舞台にするなら登場するのかなぁ……。ちょっと期待。
映像はフミカネさんのツイッターを観てください。


大広告!!
アフ魔女&スフィ魔女は主な製作者である野上武志さんのwebshopにて取り扱い中。
http://www.shop-online.jp/nogamiwebshop/
でも、殆ど売り切れ中なので同人誌取り扱いショップを覗くヨロシ。
俺はとらのあなで買ったぜ!

*1:アフリカの魔女の略称

*2:性格的にもスペック的にも

*3:ウィッチ