SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜 第三話『丙の回(漂泊の憑依者)』

あらすじ:他の人間に憑依してその人間を操る事が出来ると発言する人間が現われ、また警察への挑戦が行われる。警察の威厳を守る為に奮闘するいつものメンバーだが、それをあざけ笑うように全国の林実さんのよる犯罪が行われる。


感想:
トリックやケイゾク、その他もろもろの超常現象が絡んだ推理ドラマを見てきたせいか、どうしてもその超常現象の謎に目が行きがちだが、このドラマでは「超常現象・超能力者はいる」事が当麻の指摘どおりに当たり前に考えていないとミスリードを起こしてしまい、ストーリーの本質が見れない。なかなか良いドラマですよね。
今回は憑依の能力を持った人間が現れて対決。元々昔からSPECを持った人間は当麻の左腕の怪我事件から存在しているようだけど、瀬文が左遷されてきてから続出しているってことは、やっぱ瀬文もなんかのSPEC持ちなんだろうかなぁ。弾丸返しは瀬文の能力ってよりも一 十一
(ニノマエジュウイチ)の能力っぽいしなぁ……。そうなると、後半はSPEC否定主義の瀬文がSPECに目覚め自暴自棄からの自我の構築。IQ高いだけの普通人当麻と協力してSPEC組織と対決か!あぁ楽しみだ。