アンノウン

あらすじ:学会の発表の為にアメリカからドイツにやってきた主人公夫妻。不運によって自動車事故に遭ってしまう主人公、病院で目覚め心配する妻の下に戻るとそこには自分の名前を名乗る男がいた。そして妻に無視される。身寄りの無い国で自己証明を失った主人公。


感想(ネタバレ):
話自体は「ボーン・アイデンティティ」とほぼ同じなんで、良くも悪くも普通の話だったのですが。中盤から出てくる元秘密警察の老探偵が物凄く渋くてカッコいいのでその探偵を見る為に金を払ってみなさん観に行ってください。あの老探偵の秘密警察でる過去を持ちながらあの歳まで生き抜いてしまった後悔がにじみ出たあの顔と元秘密警察であるがゆえに、溢れ出る探究心により主人公の話す問題を解くべく動き出し、敵に問い詰められた時の覚悟。
最高、あの俳優最高!!と今その時の事を思い出しながらその記事を書きその老探偵役を調べたら「ヒットラー〜最後の12日間〜」でヒットラー役を演じていたブルーノ・ガンツだったので凄く納得した。