STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん(始)

あらすじ:度重なるDメール実験によってダイバージェンス3%台のδ世界に迷い込んでしまった岡部倫太郎。その世界では8人が仲良く過ごす世界、ラブリーでスウィーティな世界だった。


序盤の感想:
本作は、カオスヘッドノアにおける「らぶチュチュ」という後日談FDではなく「本筋の物語の中盤で脇道に迷い込んだら?」というifの話である。
その為、ダルと鈴羽の関係や、タイムリーフ装置、Dメール発生の解明、クリスの親、等の問題は解けていない。もしかしたら存在していないのかもしれない。
序盤の宴会シーンなどは、本編プレイ済みの人間であるならば、萌郁がフェイリスやルカ子等と会話をするシーンや、鈴羽とクリスが何事も無いように談話するシーンなど、本編ではありえない組み合わせに軽く感動します。みんな仲良しです。
ただ立ち絵がカオヘでは季節が変わったおかげでキャラの服装が夏服に変わるなどの目に見える変化があったものの、比翼連理は季節は変わっておらず、みんな本編と同じ服装と言うのはちょっと味気が無かった。まぁOPでメイド服のクリスや水着姿の女子達がいるので、そこら辺はプレイを進めれば見れると思うが。*1
気のせいか、今作のオカリンは人間関係に余裕があるせいか周りを見た行動が出来ていて、なんだかとてもオトナな雰囲気なのです(まゆしぃ風に)
思えば、「カオヘらぶチュチュ」が発売した時には、「シュタゲ」は発売されていたので、中二病満載のオカリンとネットスラング満載のタクを比べる事が出来たが、次回作の「ロボティクスノーツ」今だに出来上がっておらず、今作は比べるモノが無いのがなんとも残念である。(タクとまた比べてもいいが、比翼連理は後日談ではないのでオカリンに実質的な成長は無いと言っていいので比べても意味ないし)


とにかく、全ルートプレイしたらレビュー書きます。

シュタゲファンはこれが買いなのか良く分かりません。変な世界線にオカリンが行く話はこのゲームやらずともドラマCDや漫画や小説と出揃っていますからね。
ただ、久々にシュタゲをプレイしてラボメンのくだらない会話を聞いているとなんだかとても懐かしくなりましたよ。「うわぁーこいつら変わってねぇ」って昔の友達にあったような感じでした。

STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん(初回限定版) - Xbox360

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*1:立ち絵を大きくや小さく表示して画面に立体感を持たせる演出は好き。そうゆうのはやっぱワイド画面&HDならではのギャルゲーだと思いました