トランスフォーマー3

あらすじ:世界を救っても大統領から勲章貰っただけで就活状態の主人公サム。同時刻、オプティマス達はソ連の廃原発から月に不時着した仲間の船の部品を見つける。月の裏側(ダークサイド)には、オプティマス達オートボット達の司令官センチネルが眠っていた。


感想(ネタバレ含む):
2時間半という長丁場ながら息もつきせぬバトル(特に後半)。あっという間とは言えないが、それでも時間を忘れて楽しめた。
オプティマスがワイヤーに絡まって活躍が出来なかったり、メガトロンが女の口車に乗って反乱起こしたりと、トランスフォーマーらしい馬鹿さ加減もちゃんとあって笑えたし、あんな金属の塊なのにそうゆう人間臭い所をちゃんと描くお陰でトランスフォーマー達が可愛く見えたよ。特に晩バンブルビーの小型犬のような愛嬌のよさはズルイ。
トランスフォーマー2で描いた親父とサムの熱い会話がなくて、今作では親父がちょい役だったのが不満。不満といえば、センチネルとオプティマスの過去の話ももっとやって欲しかったな。なんか、センチネルの行動が釈然としないし、オプティマスのラストでの徹底ぷりが怖かった。
いやぁ。でも、三部作のラストを飾る集大成でしたよ。