病は気から。とは言うが、病は狂気を生むよ。

  • 近況。

まぁ一ヶ月ほど更新せずに部屋の隅っこに投げ捨てて、「もうブログなんて見たくも無い!お母さん、僕はブログの更新なんていう無駄な努力を止めて堅実に過ごすよ」とブログ更新から目をそらし、60億分の1として存在する更新を期待していた貴方を裏切り続けてきました。もうその60億分の1のあなたも私に期待なんぞせずに、ニコ動や違法動画共有サイトや、田原総一郎氏のブログをご覧になって「TPPってなんやねん!」と私の存在を忘却の彼方へと誘ったと思うので、ここで誰も観ていないブログの更新をさらっと行いたいと候。

  • 怠惰。

この一ヶ月間にいろいろありまして、まず自分にとっての最大の問題は、過去にも発症したアトピーが再発して、身体が痒いッたらありゃしないの。私以上に重度のアトピー患者の方もいらっしゃるとお思いだし、不幸自慢をするほどゴスロリファッションが似合う美少女では御座いませんので。軽く病状をいうと二日に一度は3時間くらいしか眠れないの。痒くて目覚める。この一ヶ月で学んだ事は私という存在は睡眠を奪われると軽くキレ気味になるって事ね。後全てに捨て鉢になる。捨て鉢になった結果の一部がまぁブログの更新停止でもあるんだけどね。

  • 青山景先生の逝去

よいこの黙示録二巻をワクワクしていたら、さらっと逝去されて未完に終わりました。ツイッターで遺言とかなんとも世知辛いような現代的な終わりでした。贈る言葉は一度申したので省きますが、ネットが発達して「一億総クリエイター」なんぞ抜かす偉い人がいましたが、生みの苦しみと自分の望んだ結末を迎えることが出来ない歯がゆさに耐えられる人が一億の中でどれくらいいるんでしょうね。

「モルダー、あなた疲れているのよ」で有名な『X-ファイル』をずっと観ていました。
第6シーズンから観始めたんですが、第7シーズンは今までのX-ファイルをぶっこわさんばかりの奇怪な回が多く楽しいです。

  • ラジオ。

菊地成孔さんの「粋な夜電波」がマイブーム。
音楽の選曲もさることながら、その言葉の語彙の多さと言葉の繋げ方が好き。ふざけて喋っていたと思ったら真面目に語るまるでジェットコースター。本当の殺人鬼が紛れ込んでいるお化け屋敷。その緩急には時に驚き時に笑う。
10代後半の頃は、「カッコいい男は30代にいる」と教わり、30代まじかに「かっこいい40代の男に出会う」。welcome to the men's world.ようこそ漢の世界へ。といった感じか。

  • ゲーム。

『閃忍カグラ』
終わった。いや終わっていた。ゲームとしてのボリュームは少なく終わりも力任せの終わり方だが、それでもこれはダイヤの原石。プレイヤーの覚えた不満点を解消していけば、次回作はもっと良くなるだろう。兎に角おっぱい!後、葛姉の必殺技が1も2もパンツを見せ付ける痴女プレイなのでどうにかしろ!鼻血で失血死しかけるわ。

『シュタゲ8bit』
プレイして5時間でクリア。ツイッターで書いたが、体験版では「製作者との戦い」と書いたが、実際は「製作者の意図を汲み取り、製作者の望む答えを推理する。ようは製作者をヨイショする」事がテーマだ。固有名詞はローマ字で打ち込める事と困ったら「joshu」と打ち込むとツンデレクリスが助けたり全く助けなかったりするのでどうにかなる。
面白かったが4000円はやはり高い気もする。

デビルサバイバーオーバークロック
折角3DSを買ったのに、おっぱい専用ハードと化すのは勿体無いので購入。
メガテンベースのシミュレーションRPG。真メガSJに比べて随分温い難易度でさくさく進み好みの悪魔もさらっと作れるので楽しい。ただNPCが馬鹿で、敵に突っ込んで死んでGAMEOVERとかなるので、軽くイラ付く今三日目。

アニメ

今期は「ピンドラ」「P4」「ベン・トー」タマに「アイマス」で生きてます。
アイマスがたまになったのは、録画しないと観れない生活なんですが、録画をちょくちょく忘れて、見忘れていくたびに「もういっか。もうゴールしてもいいよね」って、(ネタ元を知らん人間が放つネタをこよなく嫌っている私がそのようなマネをする出ない)感じになり、内容的にもキャラ紹介回ばかりで飽きてしまった事が実情です。
「ピンドラ」は佳境に入りナゾが解け始めてとても面白く視聴させていただいております。
「P4」は、原作ゲームを未プレイながら、その気合の入った作画とゲーム遵守のシナリオにいたく感嘆し。放送後P4Gが発売されたならば購入も予定しております。
ベン・トー」はまったくのノーマークでしたが、ニコニコ動画に上がる公式放送にてタイトルが弁当の名前という事が気になり暇つぶし程度に視聴しましたら、その馬鹿をトンカチでぶん殴ったようなシナリオに笑い転げ今期一押しとなってしまいました。「スーパーマーケット内戦争アニメ」そう解釈してみております。
ある方より、「Fate/Zero」は観ないのか?と訊かれましたが、多くの方がご覧になっている大変評価の高いアニメ。わたしなんぞが観る必要がどこにあるのでしょうか。

  • 最近観たけどちゃんと感想を書くほどでもない印象を持った映画。

『ナイン the nine』
「神が10とするならば、あなたは9の存在」という魅力的な言葉に釣られて鑑賞した。まぁまぁな出来。第一部にてワクワクして第二部の意外なオチに驚いたが第三部の解決編がしょぼくて残念。面白いけど人を選ぶよな。
『狼たちの報酬』
四つのオムニバスストーリーで描かれる「非日常を求めた人たちが得た日常の大切さ」みたいなテーマの話。最初の銀行員と次のギャングの話は面白いが、そこからラブロマンスが入って尻つぼみ。タイトルが硬派なイメージだからそうゆうのは求めていなかったので後半飽きた。
幻魔大戦
「たぶんこの映画が完成したときに参加したアニメーターが何人か病院送りになっているはず」そう思わせるほどのハイクォリティな映像。
スマグラー
原作漫画は未読、石井克也監督らしい一品。バイレンスと絶望と儚い希望。良かったわ。
カウボーイ&エイリアン
原作を読んでいた為に、原作と大きく違う展開に「面白いんだけど、俺は女がビーム鞭を振り回したり、冒頭で侵略の歴史を歌いながらインディアンを迫害する白人とその星の原住民を殺すエイリアンを交互に描いたあの描写が見てーんだよ」と文句。キックアスの時も思ったが、原作遵守じゃない作品にはなんか分かる警告文や記号でも付けてくれよ。例えばまんだらけに自作品のDVDを売るヒラコーの後姿を模したマークを。
スクールオブロック
日本には破天荒な教師が問題クラスを更正させる。という伝統和芸があり、使い古されてもはや水戸黄門印籠シーンやあんぱんまんの濡れたパンを弾き飛ばして新しいパンを頂きバイキンマンを殴打するシーンほどの安心感を伴う。ので、安心して面白い作品。ロリコンに厳しいアメリカなのに小学生レベルの女子が出てくるのでロリコンにもお勧め。日本でリメイクすると、なぜか音楽の授業がバスケの練習になってタイトルも「スクールオブロック」から「ロウきゅーぶ」に代わるので注意。
『ミッション:8ミニッツ』
予告にて「この映画の結末は映画通ほど騙される」と書かれて、「大口を叩いてオチを自慢する映画は総じて糞」と知っていたが失念していた。映画自体は悪い出来じゃなかった。序盤から中盤は面白かったが、予告ではSFサスペンス映画かと思わせて、ヒューマンドラマ的な終わりだったのがちょっと。いや、予告で「騙される」とかどんでん返しを思わせるくだりなのにあの終わりはちょっとねぇ。
キャプテン・アメリカ』『グリーン・ランタン
アメコミ映画は、もうどれも似たり寄ったりの展開になっていて意外性が無いので、そろそろみんな飽きてきていると思う。俺は少し飽きてきていた。アベンジャーズがあるとは言えヒーロー映画をそうポンポンと上映してはいかんと思うのだが。DC映画数ヵ月後マーベル映画数ヵ月後DC映画という流れがそもそもアメコミファンでないと辛いと思うが。