今年の始まりにっ!!

あけましておめでとうございます。


去年はいろいろありましたね。北の指導者が亡くなった辺りで、「そういえば、今年(2011)はテロリストや独裁者がよく亡くなったり捕まったりしたな……」とヒーローの誕生と暗躍を予想してしまった方、



あなたは中二病です!




ともかく、「去年の事を言えば鬼の面に小便」とも言いますから、今年は良い年になってもらいたいモンですよね。
ワタシも元日にはそんな事を願って近所のスーパーをむやみに歩き回っては3DSすれ違い通信にてすれ違いプレイを行っていたのですが、突如、大地が揺れ、おぉ自信家もとい地震か……。と目の前にいた老女に目配せを送った所、以心伝心。「地震?」と問い返されたので「みたい」と答えようとする前に老女は逃げ去っていました。
全く元日から戦前生まれの力強さと、地震の脅威を思い出される悪いでだしとなったもんですよ。



ざっと最近観た作品の感想。

  • 相棒元旦SP

今回は欝展開が「格差社会」くらいでよかった。今期の相棒は3割くらいの確立で欝展開だったので、「もう右京さんが謎を解くたびになんか死にたくなるよ……」という後味の悪い話ばかりでゲンナリだったが。元旦SPは良かったね。レギュラーメンバーみんな出番あったし。ザブングルの配役こそが最大の謎だったが。

全話観終わって、やはりこうもっと仕上げられなかったのか疑問に残る。魔女は寝て食っていただけだし、どう観ても予算の少ないアニメであったが(半分が海外製作の辺りで)、だからこそもうちょいスタッフの頑張りが観たかった。構成で凝っていても、展開がちょっとな。オルトロスの過去は前回で紹介しておいて、その問題を視聴者に投げかけてからの最終話での佐藤の行動が良かったと思うよ。ほら、視聴者があーだ、こーだ、考えた解決案を佐藤が腹の虫という強引な論法で打ち砕くのがカッコいいんじゃん!
二期に期待。
こんなにベン・トーに不満を持つのも下のアニメのせい

全話を観終えて、幾原監督のアニメは実は初体験だったのだが、凝りに凝った演出と暗喩や比喩の連続。話の風呂敷も広げて伏線貼りまくって、これでどう終わらせるんかいな?と不安に観ていたら、なんて綺麗な終わり方。
あー上等な高級料理を食べた後のような優雅な気持ちになった。
あれは凄い。特に最後に言いたいテーマを実は一話で言い尽くしている辺り。このアニメを観れただけで2011年生きてきて良かったと思うし素晴らしい出会いに感謝さえする。

村クエ下位が終わって上位に進みブラキにボコボコにされた辺り。
ガノトトスの復活やジンオウガ亜種、3D表現などなどの新要素で看板モンスターなのに影が薄いブラキであったが中に有名ボクサーが入っているかのごときトリッキーな動きにもういい意味で幻滅しました。

中盤が終わってレイプシーン辺り。
『誰にも勧められないけど超面白い小説』
簡単に説明すると能力者バトル小説で、ジョジョやハンタが好きな人ならたぶん読める。……読めるが! いろんな意味で途中で読めなくなる人が多いと思う。エログロ描写に耐性がないとね。
中盤までの感想というと、鏡子さんが能力込みで好きだったので、まさかアーなってしまうとは非常に残念でした。後、邪賢王の能力が「邪賢」から「ジャンケン」だと思っていたらメタリカみたいな能力でちょい残念。
漫画も始まっており、(実を言うと漫画の第一話を読んで小説購入を決意しました)漫画ならばより一層のエログロナンセンスなダンゲロスが見れると思いますので、興味が出た方は月刊ヤンマガでヨロシク。でも第一話は友釣のあの話だからなぁー。
読み終えたら布教しようと思い、まず途轍もない性癖の知り合いに内容を軽く話したら「ギャグ小説か?それと俺は幼女の出ない本は読まん」と言われてしまいましたのでやっぱり布教は難しいです。女性にはオススメ出来ないし。ファウストファンなら余裕の内容なんだけどなぁ。