話を脱線させる能力

MH3G

俺とモンハンの日々が佳境に入り、「G級とは、三連撃を決める時にニ撃目を出した後に、敵の行動を観察し、欲を出してフィニッシュを狙うのではなくガードやステップを使って敵の攻撃を防ぎ、攻撃よりも防御に徹する事である」と教わり、「兎に角、防御!防御は最大の攻撃!!」を心に刻み、クエストを繰り返し「厄海(笑)」と呼ばれる温泉地のボスを倒しました。これで終わりかと胸を撫で下ろし、「モンハンもいいけど、さっき届いたOVAヘルシング9もね」とBDレコーダーの電源を入れた所、3DSより「HRの上限を解放したよ(^o^)/」と言われてゲンナリしながらBDレコーダーの電源をオフにして3DSに向かいHRを上げる日々です。特に作りたい武器や防具も無く、倒したいモンスターがいるでもなく、ただポイントを求めより大きなポイントが得れるクエストを探してはクリアする日々というのは、作業プレイと言うよりも、効率を求めてポイントを稼ぐと言うのはもはや労働に近い感覚になって、HRポイントを現金に換金してくれる場所はないかと思う日々です。モンハンって何でしょうね。

2ちゃんねるの呪い5

私と2ちゃんねるの呪いとの戦いも五回目となった。
「私と2ちゃんねるの呪いとの戦い」なんて書くと、それはまるで冒涜名掲示もといに某匿名掲示板に掛けられた呪詛をあたかも私が解呪しようとしているように思われるが、実際の所、「2ちゃんねるの呪い」は所詮DVDのタイトルだし、アソコに掛けられた呪いは私のような人間では到底太刀打ち出来る物ではありません。
と、まぁDVDの内容。の前に前口上。
トレマーズ」という言葉を観て、何人の人間が「あーあの屁の力空を飛ぶ怪物ね」と答えられるでしょうか。大概の人は「なにそれ?」で映画に詳しい方や20代後半の人が「大きなミミズの化け物から逃げる為に車の上に乗ったりする奴ね」と言うでしょう。そうですあの怪物映画です。一時期、木曜ローでよく再放送されていたアイツです。その映画がいつの間にか『新・トレマーズ』となってTSUTAYAに転がっていたので、「これはナツウ!!(ナツカシ&ウレシ)」と奪取して家に帰ってBDレコーダーに突っ込んで再生した所、
なんかもう凄い糞映画で……。あのミミズの化け物が芋虫で……。ビックリするほどつまらなかったのでゲンナリしながら上映中にも関わらず3DSを機動して3DSを楽しんでしまったのですが。
まぁ、『新・トレマーズ』の事はどうでもよくて、その詐称DVDの予告集の中に『2ちゃんねるの呪い5』の予告が入っていて、亡くなったと思っていた某名俳優がさらっといいともに現われた時の様な「えぇーーまだご存命なのねぇ」と言ったあの時の驚き。曲に表すならライムスターの『お・ぼ・え・て・な・い』の宇多丸パートのような驚きが溢れ、内容うんぬんは関係ない!新トレマーズの働きはこの予告にあった!!と予告を観ていたら、過去に散々2ちゃんねるの有名スレに上げられた有名な話を改悪してきた奴らが「あの2ちゃんねるの有名スレを映像化」なんて抜かしておったので、「こりゃ改心してスレの映像化だけに留める努力に徹したか、はたまた開き直りか」と喜び半分不安1/4きっとどうしょうもない物が出来るという期待1/4で『新・トレマーズ』を返却BOXに突っ込み『2ちゃんねるの呪い5』を借りた次第であります。
って、ここまでは前日譚のようなものです。
今作も今までの流れと代わらずオムニバス方式で話が進みます。私は怖い話が好きなので、2ちゃんねるに点在する嘘なんだが本当なんだが良く分からない話を読んでいるのですが、その中でも5本の指に入る好きな怪談*1で『きさらぎ駅』という話がありまして、気になった方はググって下さい。簡単に話すと、2ちゃんねるの某スレに「知らない駅で降りてしまった。駅について何か知らない?」と書き込みがあり、その書き込みを読んでいた方々が駅の名前や駅の様子などを訊き、投稿者がその問いに答えていくのだが、どう読んでも、投稿者の彼女がいる場所は現存する場所に思えず、彼女にいろいと警告を書くのだが、彼女はその警告を破りどこか遠くに行ってしまい彼女からの書き込みが止まってしまう。という後味の悪い話なのだが。何故かDVDで映像化した際には、話には登場しない食人達して襲いかかってくるとその演出で誰がどう得する言うよう分からん蛇足をぶちかまし、その食人達を金属バットで打ち殺しまくる女性が登場するという鬼隠し編も真っ青な糞展開でした。前編は確かに話の通りに映像化しているのに、後編のオリジナルがあまりに大味。それに以外にも、幼稚園児が悲惨な出来事が起こるたびに「ヒサルキのせい」と匿名の存在のせいにする話が、幼児虐待というテーマを無理矢理埋め込んで話の始まりからぶっ壊したりと、原作の好きな人なら、存命していたと思っていた名俳優が実は数年前に亡くなっていた時の「えぇ、お亡くなり……」といった具合の歌に表すならライムスターの『お・ぼ・え・て・な・い』の宇多丸パートの如くの驚きがあるでしょう。そんでその数倍の怒りも。
だからこそ、元となったスレに物語が無い『異世界にいく方法』なんかは、ホラー映画らしい出来で面白かったですよ。
ともかく、そこそこ有名なシリーズになってしまった『2ちゃんねるの呪い』はどうせ第六弾も準備されているのでしょうから、第六弾を期待してゆくゆくは『首領の道』を越える巻数になってもらいたいモンですよ。

箱ドット

「今、箱ドットが熱い!」
「箱ドットにアイコンを変えたら女が寄ってきた」
「箱ドットにすると福利厚生がちゃんとした会社に就職できる」
と方々から箱ドットと幸福の壷とメキシコ人のおっさんが売っている合法ハーブがあれば人生のいかなる問題も解決すると教わり、おいらもツイッターのアイコンをシンフォギアの立花響(変身ver.)を描き設定したらもうフォローのアラシでしたがスマイルプリキュア!キュアサニーの変身バングのカッコよさを呟いたら、手の平を返すようにフォロー数が戻ったので一時の満足感というか高揚感を得たいのならばメキシコ人のおっさんから合法ハーブを買え、またはアイコンを箱ドットにしようぜ。
どうでもいいけど、キュアサニーの必殺技「サニーザファイヤー」って連想で「ルパンザファイヤー」を思い浮かべるよね。

*1:体験談なので怪談というと語弊があるかもしれませんが