エクスペンダブルズ2

あらすじ:筋肉が躍動。


感想:
前作のエクスペンダブルズは、最終戦の夜戦が見えずらく銃撃を繰り返していたら国の官邸が吹っ飛んでいた。という内容の乏しいアクション映画でゲンナリしたので今作は日曜洋画劇場で済まそうと思っていたのですが、某所より大プッシュされたので、オススメされれば映画好きならば観に行くしかあるまいと重い腰を上げる。
序盤はジェットリーがフライパン二丁でアクションをしていて「おぉ、分かっているな」とニンマリしたがジェットリーがその後すぐ脱退したので「何も分かってない!」と憤慨。
その後、少し寝る。
どのくらい寝たのかは分からないが、起きたら「プルトニウムの隠し場所が奴にばれた」的な所から再度鑑賞。(何故か仲間に女性がいた。ハリウッド映画の黒髪アクション女優はルーシーリューと栗山千明嬢しか知らないがどちらとも違った。吹き替えは栗山千明嬢だったらしい、字幕だったから今知った)
「あれ?あのサングラスの人ジャン=クロード・ヴァン・ダムに似てない?」と思ったらヴァンナムだった。終盤の「銃なんか捨ててかかって来いよ!」展開にニンマリが止まらず、ハリウッドアクション映画ってのはこうゆう格闘シーンが必要なんだよ。
その後も「アイツ?チャックノリスじゃね?」と思ったらチャックノリスだったりと豪華すぎる出演陣。
空港でのスタローン・シュワルツネッガー・ブルースウイルス・チャックノリスの4人が揃う絵には、「こりゃ、やばい事になった」と慄く。 ジェイソン・ステイサムが完璧に脇役になる始末。
そこからはアクション映画の歴史に残る古今ともに二度とない素晴らしい映像美のオンパレードでテンションを張り上げて鑑賞。シュワちゃんの「アイルビーバック」にブルースウイルスの「アイルビーバックしすぎだ」という掛け合いや、「この銃失くしたら、溶鉱炉に落とすぞ」、スタローンに「ボクシングでも習ったらどうだ?」とアクション映画ファンならクスリとするネタ満載。
プルトニウムを適当に扱ったりとシナリオは相変わらずの糞だったが、アクション面での進化が見れたので面白かった。
ミッキーロークが出ていなかった事が残念だったなぁ。

余談
東映アニメ祭のノリに確かに似てる。