終わらない世界?!

今年が後9日くらいで終わるので今年の総括。

2012年に観た良映画&肩透かしをくらった映画ベスト5

  • 良映画

アベンジャーズ
アメイジングスパイダーマン
『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
悪の教典
『あなただけに言える秘密のこと』

  • 肩透かしをくらった映画

『劇場版ストライクウィッチーズ
ダーク・シャドウ
踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
『劇場版 魔法少女まどかマギカ(始まりの物語・永遠の物語)』
『ハンガーゲーム』
のぼうの城
ラースと、その彼女

良い映画のチョイスは、「一度観て、もう一度見たいか」を基準にしました。

アメイジングスパイダーマン』はサムライミ版からレベルアップしていて王道のアメコミ映画で素直に感動したし、そのアメイジングスパイダーマンを越える壮大なストーリーを映画に落とし込んだ『アベンジャーズ』もっと良かった。BD買った。『ダークナイトライジング』は、そう言ったマーベル作品との差を出そうとして滑った感が否めない。
劇場版アニメもいろいろ観たけど、『エヴァ:Q』にエヴァを終わらせようとする前向きな意思が現われていて良かったわ。不景気だからコンテンツを延命させようとする風潮が多い中で。
邦画は『黄金を抱いて翔べ』や『るろうに剣心』も良かったが、一番は『悪の教典』になってしまうな。重めのサスペンスだと思わせてあのバイオレンスギャグ。
DVDで観た映画は、バンクシー現代アートを痛烈に批判した『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』と、人の秘密を静かなテンポで丁寧に描いた『あなただけに言える秘密のこと』ですな。『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』は唯一無二の作品だと言えるし、『あなただけに言える秘密のこと』は逆に在り来たりとも取れるネタを丁寧に調理されていたのが忘れられないわ。
『ラジェテ』や『ダーレン・アロノフスキー作品』や近年の『ロメロ作品』も良かった。


「悪かった映画」ではなく『肩透かしをくらった映画』としたのは、俺の理想が高すぎた事で映画を観に行ってショゲてしまった映画なので悪い映画ではない。
踊るファイナルとハンガーゲーム以外は!

『劇場版スト魔女』は、ハイデマリーが出てきたり、宮藤復活があったりとファンの要望に応えているだけで、ストーリー自体は3期の前半でも良かったんじゃないかという凡作だったのが、陸戦ウィッチとか他の部隊がもっと出ればね…。『劇場版まどマギ』も、「総集編」が観たかった訳じゃないんだ…。次回作の予告は良いが、「まだまだ続くよ」というのはちょっと…。『ダーク・シャドウ』はティムバートンとジョニーデップという組み合わせで観に行ったら、原作ドラマの要素を急に入れてくる一見様お断り映画だったのが、もっと喜劇だと思ったのに…。
DVDからはラースがダッチワイフを捨てる理由がどうも胡散臭い『ラースと、その彼女』悪い映画をDVDの中から選ぶならアルバトロスやジョニーロジャーから抜き取ればラクなのにコレを選んだって事は、分かるだろ。悪い映画じゃないんだよ。良い映画なのに価値観が全く合わない映画だったんだ。『のぼうの城』ももっと策略を散りばめて絡め倒すと思っていたら、身を挺したダンスというのが。最後に主人公が「全て計画通り(ニヤリ」だったら良かったのに。史実に忠実すぎる終わり方がエンタテイメントじゃないんだよ。
踊るファイナルはババナで窒息死でもしてろ。
ハンガーゲームは金を返してもらいたいレベル。

2012年このブログはこんな検索ワードで人が訪れましたランキング トップ10(12/22)

  1. 酔歩する男
  2. フリンジ シーズン4
  3. 魔法少女の刑
  4. るろうに剣心
  5. ブレイブリーデフォルト
  6. バナナ 踊る大捜査線
  7. ロボット残党兵
  8. 戦闘破壊学園ダンゲロス
  9. 悪の教典
  10. カオスヘッド

(被っている言葉は纏めました)

『酔歩する男』小林泰三先生の短編小説。内容も素晴らしくタイムトラベル小説としては一部では有名なのに、ネットで取り上げられている率が少なすぎるんだよなぁ。こんなにアクセスされるならもうちょっとマシな感想書くべきだった。
『フリンジ シーズン4』は、フリンジ4が今年レンタル開始して次の第五部でファイナルとなったから観始めた人が増えたのか。
魔法少女の刑』web漫画つくすん先生の短編漫画。ダーク系魔法少女モノの極北。
web漫画の感想はネット上ではとても少ないのでヒットしたのだろう。今オススメweb漫画は「ルカジ」「スターりんちゃん」「仮面ライダーEVOL」。ぶっちゃけweb漫画は探すことがとても大変…。
るろうに剣心』試写会に行ったことによって、上映一ヶ月前に感想とあらすじを書いた事が結果に繋がったのだろう。
ブレイブリーデフォルト』低迷していたスクエアの新規作品としては久々のヒット作。同日発売のPXZにゲーマーの目が集まる中でコッチを買ってブログに書いた事が幸いしたか?
『バナナ 踊る大捜査線』踊るファイナルを観た人なら、意味の分かる2単語。劇場での意義は全く分からない為にググったか…。俺も知らないよ…。
『ロボット残党兵』横尾公敏の全5巻のサイボーグ漫画。戦争で勝つ為に己をサイボーグ化した日本兵の話。これもcomicリュウというほぼ無名雑誌で連載されていた事で感想を書く人がいなかったんだろうなぁ…。面白いんだけどね。さっきマーベルゾンビーズ2読んだら、日の本人と初期アイアンマンが似すぎ。
戦闘破壊学園ダンゲロス架神恭介先生が主催しているTRPG。これの小説が二冊出ていて、それの感想を書いた為にヒットしたのだろう。TRPG参加してないし、二作目が今年発売だというのデカイかも…。
悪の教典』AKBの大島さんのお陰や映画の前の予習や復習に観に来たのだろう。俺よりも素晴らしい記事を書いている人多いのに。
カオスヘッド5pb×nitro+が発売したADVゲーム。今年の前半くらいまで「カオスヘッドらぶchuchu」の感想記事が少なくヒットが多かった。PSP版やPS3版の発売によって今はすっかりですよ。カオスヘッドひかりTVで朗読劇が始まる模様です。シュタゲは映画!カオヘは朗読劇!!ロボノは……アニメやっているからいいのか…。


そんな感じですね。
ちなみに「どの国からアクセスしているかランキング」も出せるのですが、大体が『不明』次は『日本』。『アメリカ』『イギリス』『香港』って感じですね。『モンゴル』から5回だけアクセスされているのが面白い。



今年は何かあれば、まだ更新します。
では、一端、来年もよろしくお願いします。