なんたるいたましい偶然。

映画館に行くとTSUTAYAに行くをほぼ毎日行った結果。
映画館のカウンターでの「場内は指定席になります。ご希望の席はございますか?」のくだりが最近トイレが近くなったので入り口近くの席を選び続けた為に、質問が省略されて「ここら辺でいいですか?」になる。そこでいい。
出会い頭の挨拶も「いっしゃいませ」から「毎度ありがとうございます」に代わる。
TSUTAYAでも同じように扱われる。
特に得はない。

TV

『ダイオウイカSP』
ダイオウイカの生きている映像を世界初で捉えた海洋学者のドキュメンタリーを観る。
おっさんのダイオウイカに掛けた40年の対価が、海を泳ぐ姿23分間だと思うと感動した。ダイオウイカの目玉がスタッフや視聴者と違ってクールだったので、アイツのノリの悪さは異常。

『THE UNLIMITED -兵部京介 1&2』
なんとなくホワイトフォックス製のアニメだと勘違いして観てみてたら、マングローブ製だった。マングローブがサンデーアニメばかり製作している事実に驚く。
絶チルもかなり進んだのに兵部京介の話なのか分からないが。絶チルとは違った、ダークヒーローの主人公が世界を巡って巻き起こすクール戦いは面白い。
このノリのままアメコミをアニメ化したらアメリカとかで受けそうだと思うんだけど。
このアニメ自体でも海外受けはよさそうな気がする。

閃乱カグラ 1』
田舎では放送されていないのでニコ動で視聴。
忍殺ネタのコメントが飛び交う向こう側でおっぱいが揺れていた。
原作のゲームシナリオをアニメ化するのかと思っていたら、要素はちゃんとゲーム基準だったが随分自由な内容ですね。
俺は動く葛城が観れれば問題ないです。
最後のシュルエットを知らない人が見たら、未来ちゃんがラスボスぽくて笑った。
真のラスボスは雲雀だ!いろんな意味で雲雀だ!!
EDのバンド要素は原作に欠片もないんだが…

ジョジョ 13』
もはや全く覚えていない。
しかし面白い。

サイコパス 12』
なぜ、後半戦の最初に脇役の過去回を…。
良い話だったから前半に入れて欲しかったぜ。

『ロボノ 12』
泣いたので俺の負け。
ロボットが勝手に動いたのはあの女の子が電源入れちゃったからかな
「なんてことしてくれるんだ」という言葉は、上手いよね、どっちにも取れて心が弱っていると悪い方向に取りやすい。
EDがいとうかなこさんになったので安心したわ。あの人無しの科学シリーズはダメだろう

ラブライブ1』
流行ったアニメの要因を入れまくったような、なんとも筆舌しがたいアニメだった。
サンライズと花田先生の調理の仕方が上手いお陰で三年早ければ今と評価が違うと思う。

コクリコ坂から
内容が一言で「兄弟だと思ったらそんな事無かったぜ」というどうしようもない話だった。
大人は化かされればいいが、大人に連れられてトトロや魔女宅的なノリを期待してチケットを握った子供は悲惨だっただろうな。なんせ得るものがないのだから。

ビビッドレッドオペレーション 1』
一話を観て「あれ? 絵が綺麗なだけじゃね? 目新しさ無くね?」と思ったお前と握手。
高所恐怖症という設定を急に持ち出してきて、10分もしないうちに片付けるセンスに俺の期待が崩れた。
高所恐怖症という設定を持ち出すなら、子供が木登りしたシーンをうまく使えば表現できたでしょ。そこで視聴者に「こいつ高い所怖いんだ」って思わせて、回想を入れて視聴者が「そっか、事故の後遺症で高所恐怖症になったのか」って思わせればいいのに。
そして、第一話だぞ! 第一話の変身ってのは、変身バンク使っちゃダメなんだよ。変身バンク使わないで閃光と共に変身か、落下しながらの変身だろ。
前者なら、次回から変身バンクが見れるという期待を視聴者に持たせられるし。作画も楽。
後者なら、落下しながら装着されていく装備に主人公の戸惑いが表現できるしなにより特殊変身シーンはファンが喜ぶ、変身バンクなんて後で嫌ほど観れるからな。
なぜ、そうゆう事に気づかない。
総合して言える事は、シナリオのセンスが悪い。他の要素は一級品だよ。

『スマプリ 46』
本家はダークプリキュアもとい、バットエンドプリキュアが出てきて盛り上がってきたが。
一話で退場。
バットエンドプリキュアの扱いが雑すぎる。
ラストバトルの前にあった個人覚醒回の前に登場させて各キャラを苛める役として三幹部と共に対決。今回を決着にすればよかったのにね。
“苦難を宣言から逆転”という展開は個人覚醒回であったので、間が短すぎて「またかよ」感がちょっと出た。
それと、ラスト二話なのに守るべき一般人の声援が無いのはどうなるんでしょうね。
一応戦場は地球なのに…。

仮面ライダーBLACK 38』
ゴルゴムをバックに持つ新党EP党によって、悪人に仕立て上げられた仮面ライダーが市民に袋叩きにあうシーンのシュールさと、ヒロインの「EP党を支援する会社の社長ってゴルゴムの一員でしょ」と言っていて。あの世界でのゴルゴムのポジションとは悪の結社というよりも電通みたいなモノなのではないかと思った。

『ゴーリキ古書店 1』
開店祝いに見た。
第一印象は、やはり「この人バキっぽい」でした。
男が森山未来だと勘違いしていた。最後まで。
内容は、生みの父親ばかりが持ち上げられていて、自分の子供でないと知らずに育てていた父親がないがしろになっていたので、そこはどうなん。

琴浦さん 1』
「前半10分耐えろ」とは言われていたが、これは大傑作。
本当に出だし10分間の展開は、某アニメの悪い所を掬って薄めたような胸糞悪い内容だったが、10分後の展開を観た時に感動した。全てが救われた気がした。2011年からのあの忌々しい流れを反発でもコピーでもなく踏み越えた作品の登場に俺の中で喝采が巻き起こった。
人間生きている限り、嫌な事やトラブルは起きるがソレを例に倣って上手く乗り越える事よりも素直に乗り越えられる事が大事なのよ。

映画

『トリハダ劇場版』
TVシリーズが映画化すると、無理に背伸びしてTVシリーズとは違う色合いの作品を作る事が邦画のダメな点だけど。この作品は、背伸びせずTVシリーズの漂う薄気味悪さをそのまま劇場版にしてくれたので大変嬉しかった。劇場版にしては内容が安い、金が掛かってないという意見もありそうだが、この作品は毎週放送しているような気質のものではないので、新しい話が出てくれるだけで嬉しい。
谷村美月の不幸は止まらない…。

リベリオン
深夜にガン=カタが観たくなる事は良くある事だと思うが、俺も先日発症したのでTSUTAYAで借りて観た。
俳優の顔とか覚えられない人間だけど、ダークナイトバットマン役の人がリベリオンの主役だったのね。大出世だ。
ガン=カタを観ながら、この拳銃による近接格闘術がのちのアクション映画やゲームに与えた影響を考えると身震いしたぜ。