春というものがある。

気付けば、三月になっていた。

TV

北野誠のおまえらいくな』
先日、一挙放送していたので視聴。
タレント北野誠が、心霊スポットや廃墟に出向いては幽霊を探したりかくれんぼしたりその場で寝たりする心霊番組。
全話を視聴することは出来なかったが、半分くらい視聴して分かった事は幽霊の存在を匂わせる要素は数々現われるが、実際の幽霊が登場するとは無く。所詮そのような存在であるという事だった。
一つ面白かったのが、北野誠さんらが有名な心霊(?)スポット山の牧場に行く話であった。『山の牧場』についてはググってもらうとそれなりに詳細が出るが、簡単に説明すると、新耳袋という怪談を集めた本に出てくる場所なのだが、山の奥に作られた、外見からは牧場の廃墟のような場所なのだが、その牧舎には使われた形跡がなく二階建て建物はあるが二階に繋がる階段は無い。窓から忍び込むと二階の一室には沢山のお札が壁に貼られている。などの奇妙な建物として紹介され、筆者が行く度にその牧場は改築されていると言う。番組内でも、二階への入り口は無かったはずなのに、無理矢理設置した二階への階段など新たなる増築の形が見えたらしい。山奥の廃墟を改造し続ける者は誰なのか。
心霊というよりもUFO関連の場所という見方が有力らしい。
見えない幽霊よりも存在し続ける意図の読めない建築物の方が恐ろしく思えたのだった。


ラブライブ 9』
「アライズのお膝元の秋葉原でライブするって!?」
というクダリで、昔某アイドルがAKBのライブに店員オーバーで入れなかったお客さんを「UPXで上演する私たちのライブはまだ入れますよ」と勧誘して怒られた事を思い出した。商魂逞し過ぎる。
俺は副会長が好きです。
舞HIMEではガチレズ女の静留さんが好きでした。

『ビビドレ 8』
赤を基調としないドッキングは出来ないんだよ!
「システム上な!」

閃乱カグラ 8』
葛城と斑鳩の出会い回。
これを見ると最上級生が一番センスが悪い気が…。
いや、そんな事無い!真影では斑鳩はチート級の強さだったし、葛城も強い。
そして最後を見て分かったな。
「全ては雲雀って奴の仕業なんだ」

サイコパス 19』
オッサン2人がオムレツを食べて2chにスレ立てして意見を募っていた。

『ロボノ 19』
主人公「種子島がヤバイらしいんだ。戻ろう!」
ヒロイン「目の前でロボット壊れちゃったから、もうどうでもいいよ…」
主人公「じゃあ、俺格ゲーやって待つね」
俺「お前ら、種子島助けろやーー!!」

仮面ライダーBLACK 45』
タイトルが「妖花ビシュムの死」という、「城之内死す」レベルのネタバレ回であった。
ちなみに次回は「壮絶バラオムの死」次々回は「ライダーの死」である。
ビシュムは女性から母性を失わせる事によって、育児放棄を起こさせ日本を少子化させるという面倒臭い計画を練った。しかしながら、その計画は昨今の事件や風潮を見るに成功したようだ。

新堂本兄弟
ももクロが出ると聞いてTVの前でずっと正座していた。
去年までのTV慣れしていないももクロは自分らの流れを番組の流れに乗せることが難しく、自己紹介から番組に馴染まない違和感が付きまとっていたが。堂本兄弟は二度目の出演でもあるが、ずいぶんと馴染んでいた事が良かった。
現在喋ることが出来ないももかは会話や突っ込みをする際には画用紙やフィリップに意見を書く。エロゲの喋れないキャラみたいなスタイルである。それが実に可愛いのであった。

ひぐらしのなく頃に拡 アウトブレイク

実写版ひぐらしを観た俺としては、ひぐらしの復活とうみねこの無かった事リストに入った事に関しては嬉しさを隠せずにはいられない。煌? なにそれ?

ゲーム

閃乱カグラSV』
初週10万本も売れた。
DLCで大道寺先輩や鈴音先生が使えるなんて聞いて無いぞ!
もういっそ真影や紅蓮もSVバージョンで作り直してくれ。
そして俺にVITAをくれ。

デビルサバイバー2ブレイクコード』
DSで出たデビサバ2が完全版となって3DSに登場。
DSでデビサバ2を発売した二ヵ月後に、デビサバ1の完全版『デビルサバイバーオーバークロック』を3DSで発売するアトラスのイカれた商法により、誰もが「こりゃデビサバ2完全版あるで!」と思っていたらやはりあった。
アトラスとはメガテン×ファイアーエムブレムを製作している為かメガテン関連の作品を3DSで集中的に発売してくるな。

映画

『ゴールデンイヤーズ』
政府の実験施設の爆発によって若返り続けるジジイと、そんなジジイに恋焦がれるババアの熟年ドラマである。スティーブンキングの熟女フェチズムが溢れた作品である。
4時間あるがSF要素はジジイの微妙な若返りと緑光りする顔である。
面白いけど、2時間で纏められる。

『モンキー・ビジネス』
猿が悪戯で作った若返りの薬を飲んでしまったおっさんがインディアンの真似して弁護士をモヒカンにする映画。
マリリン・モンローをパッケージ的にアピールしているが、そんなに重要な役ではない。

『片腕マシンガンガール』
ヤクザの息子に殺された弟のカタキを取るべく立ち上がった女子高生の姉は、復讐に失敗し片腕を失ってしまう。無くした腕にマシンガンを取り付けヤクザの息子との最終決戦に挑むのであった。
グロい!全体的にグロい!!
グロすぎて、映画の最初に「グロシーンがあったら手を叩いて笑え」「辛くなったら視聴をやめよう」「劇場内でゲロを吐くな」などの上映マナーPVがあるくらいだ。
映画自体は凄いグルーブ感があって、B級映画だけど自己完結をせずにエンターテイメント性もある。
面白い!面白いがグロい!!
頭が砕けようと腕がもげようと血には耐性が出来てきた俺だがゲロにはさすがに引いたぜ!

狼よさらば
暴漢によって妻を失い、娘が廃人になってしまった男が仕事先で出会った男から貰った拳銃を使ってNYに蔓延る犯罪者を撃ち殺していく復讐劇。
NY市民は彼の働きを「アマチュア刑事(幻の狩人)」と呼んで讃える。
字幕だと「アマチュア刑事」、吹き替えだと「幻の狩人」と別に訳されるが。
内容から読み解くと「アマチュア刑事」の方が様になっているが、アマチュア刑事という発音は実にダサく、意味合いからすると的外れであるが「幻の狩人」の語感は実に良い。
難しい問題である。