思考の詐欺者だ

ガイナックスが急にやる気出したーーーー。
4作品も製作発表しやがったーー
「ガイナ、蒼ウルやるってよ」ってネットで観て「そんな釣り針に釣られるのはおっさんだけ!」と笑い飛ばしたら本当だった。
放課後のプレアデスが劇場版!」の釣り針に「お前、いい加減にしろよ!プレアデスはまずTVシリーズを作ってからだろ。そもそも佐伯監督は当分めだかボックスにつきっきりだろうから、そもそもスバル最近儲かってるのかよ……」と説教を垂れたらこれも本当だった。
なんか茶道部のアニメや良く分からないオリジナルアニメもやるらしい。
ガイナックスが動き出したぞ!!劇場版新エヴァは何時になるんだー。トリガーの新作第一弾がCM始まっているのにどうするんだーー。
いろいろヤバイ。

劇場版モーパイが来年の2月上映決まったぞ。
主題歌は誰になるんですかねー。
紅白のももクロを観て「ももクロはコレで良い」と呟いた佐藤監督ならキット!
いや小松ちゃんでもいいけど。
彼女らに声優挑戦とは辞めておいた方が言いと思うよ。

TV

サイコパス 22』
コウガミとマキシマの因縁とシビラシステムの謎の二つの大きな軸が存在していたが、シビラの謎と因縁対決を別々の場所で解決したのはちょっと盛り上がりに欠けた。
シビラ本体の前で対決の方がB級SF映画ぽくてよかったんじゃないかと…。
最大の不満は、視聴者が求める根本の問題は解決せずに上辺だけ解決するアメリカのドラマの最終回みたいだった事かな。それ以外は普通です。

『ロボノ 22』
たぶん最後の戦闘を最初に思いついて逆算してシナリオを形成していったから、グダグダと矛盾が酷い。
そして見せ場であったはずの最後の戦闘もそこまでの積み重ねが出来ていないから視聴者にとっては薄ら寒く感情移入は出来ない。
最後まで面白くないアニメというものがこの世にはあるもんだ。と驚いた半年。

『ビビドレ 11』
世界を滅ぼそうと画策して身分を隠して主人公らに接触していた奴が、世界を守っていた主人公に「嘘つき」と叫ぶギャグから始まり。
敵のアジトで夕日を見ながら一日中体育座りする主人公。
アローン唯一対抗できる兵器ビビットスーツの武器を全く受けつかない強化ガラス
「なんだお前は?」というイタチのぬいぐるみ。
アンチスパイラルみたいだが言っている事が矛盾しているカラス。
視聴者に数多くのゴミを見せつけ、クリエイターに「エロや良い作画があればそれなりに売れるかもしれんが、魂を売り払った者には誰も微笑まないな」という戒めを教授した素晴らしい作品。
某学者によると「バ行から始まるアニメは糞」という法則が発案され、ベン・トーファンからの糾弾はされられそうにない。

ラブライブ 11』
「どうせ、アレでしょ。野外ライブで雨が降り出して音響機材が不安定になって歌っている途中にスピーカーがぶっ壊れて、慌てふためくミューズとファンの中で真姫がアカペラで歌いだすんでしょ!」
と思っていたら、そんな事無かった。別に真姫がももかに似ているとかではない。
ことりに留学フラグが立ち「毛筆で『道』って書けばいいんじゃ!」と考えた俺はスマプリを思っていたよりも見ていた。
ほのかの直向さは持ち味だが、やりすぎでリーダーとしての責務を忘れた無鉄砲な行動にはちょっと首を傾げてしまったぜ。
実質一曲しか出来なかった訳だがそれによってどのような結果が待っているのかは最終回の来週に出るのだろう。

しかしながら、ミューズがラブライブを目指して努力しているように。ラブライブのPVを作り続けた監督にとっては念願のアニメ化であったので、ほのか=監督という表現なのだろう。

閃乱カグラ 11』
全12話で前半にオリジナル展開を入れすぎたせいで、蛇女サイドの過去の掘り下げが凄く軽いが、いろいろと血生臭い過去なのでカットは仕方ないか。
11話を見て分かっただろ。大体雲雀のせいなんだ。
如何なるアニメや漫画・ドラマに於いてもピンク髪でツンテールの女がトラブルメイカーだから。

イクシオンサーガDT 22』
オンラインゲームがテーマのアニメって最近流行っていて好評を博しているらしい。
オンラインゲームと現実の二面性とかオンラインゲームならではのコネタや設定が受けているらしいが。
同じくカプコン製オンラインゲーム「イクシオンサーガ」をテーマにアニメ作れと銀魂の監督に命令したら、最初は異世界に迷い込んだ主人公という分かりやすいアニメを作り始めたが、22話で太陽にほえろを一話丸まるパクった。

仮面ライダーBLACK 47』
創世王によって、仮面ライダーBLACKとシャドームーンの戦いが始まった。
親友でありながら拳を交わす2人。
戸惑う光太郎にシャドームーンの中の信彦が目覚め…。
最後に仮面ライダーBLACKが「僕はもう死ぬ…」と息を引き取り、川に落ち流される。
川をプカプカと流れゆくBLACKの映像にナレーションで、「仮面ライダーは死んだ。長く苦しい戦いの末、死んだのだ。もはやこの地球を救う者はいない。ゴルゴムの横暴に任せるしかないのか。誰が、この美しい地球を救うのか。」と淡々と流れる。
なんたる絶望。
当時の子供は号泣しただろう。世界の平和は、毎週訪れる日曜の朝は、どこかで戦っている仮面ライダーBLACKのお陰だと信じていた子供達は救いの無い絶望に落とされたのだ。舞い落ちる不幸や不条理を乗り越える手立てを失ったのだ。
これぞ欝展開。グロい死に方が欝展開じゃないんだよ、視聴者の希望が折れた時が欝展開なんだよ!

『相棒 酒壷の蛇SP』
相棒の相棒がナルホドウに代わってから観ていなかった相棒をSPだったので観ていたら。
観ていくうちに、「あれ?このままだと勧善懲悪というスカッとした終わりじゃなくて、事件は解決したけど政府は糞!みたいな終わりになるぞ…まさか…」と脚本家の欄をみたら相棒で最強の欝回を描いた櫻井さんだった。
来週は劇場版相棒を観に行くよ。イタミンが主役のせいか上映館数が少ない。

映画

『デンデレ』
午後のロードショーにて、佐藤友哉原作のデンデラが放送された。
弓や槍を持った婆の集団が野生の熊と戦うアクション(?)映画。
放送が決まったCMを観た瞬間に佐藤先生にツイートしたら、放送時には佐藤先生の解説が流れるのだが、大体が「熊かわいい」だったので、道民はすごい。
俺はスカイリムの後遺症で、熊=蛮族や高位魔法使いよりも強敵。の図があり震えていた。白熊はもっと怖い。
毒芋殺人事件が映画では無かったのは尺の関係だって。

『ゾディアック』
ゾディアック事件を追う警察と新聞記者の葛藤と当時の捜査体制の杜撰さを描いたドラマ(サスペンスコーナーにあるが、監督は人間ドラマとして製作した)
セブンやファイトクラブで人間の狂気を描いた監督デヴィッド・フィンチャーは、この映画を通じて劇場型犯罪者として一級のゾディアック事件を見つめなおし語った。
「"ゾディアック殺人"として神話扱いだが、それぞれの現場に出向いてみれば気づくはずだ。こんな安っぽい事件はいくらでもある。悲しくなるほど平凡な事件だ。(中略)この映画を撮って事件の卑小さが分かった。」

トランスフォーマーリベンジ』
ブラックバードが大好き。オプティマスと合体したオプティマスジェットファイアの出番の短さは異常。