ニコニコ動画][TV]戦姫絶唱シンフォギアG 第四話「あたしの帰る場所」

キャラソン第2弾『立花響』発売中!!
1曲目『正義を信じて、握り締め』
劇中では第一話で列車襲うノイズの襲撃に応える為に出撃した響とクリスの戦闘シーンで響が歌っていた歌。
1期の時から響は正義を歌う王道的な熱血ソングである。
翼役の水樹奈々やクリス役の高垣彩陽に対して、響役の悠木碧はどうしても歌唱力が劣ってしまう。彼女自身そのことには深く悩んでいたが水樹奈々の「響として歌えば良い」というアドバイスによって吹っ切れて、上手さではなく高熱量で響らしい「想いを届ける」歌い方をしている。実に良い。
2番では「ヒーローになんて成りたくない」「そんなモノがいらない世界へと」という歌詞には、WA2の主人公アシュレーの台詞を思わせ、シンフォギアGのテーマとしている「英雄」への彼女なりの答えとなっている。*1
2曲目。『Rainbow Flower』
4話の時点では未登場。
翼さんの曲のような、コーラスから始まる曲。歌詞の合間合間に「GO」と掛け声が入り、昭和の特撮ソングのような懐かしい曲となっている。
こちらも熱血ソングとなっており、戦闘で登場する事を早くも期待する声が多い。俺も。
ただ今までの響の歌詞は自身を歌っていたが、この曲は「キミ」や「届けたい」「さよならだ」と誰かに向かって別れの挨拶をするように歌っている点が実に意味深である。

キャラソンCDを全部集めると集合絵になるみたいだからCDを買うもよし、俺のようにitunesでDLするもよしである。*2


(来週の日曜まで無料で見れる)
あらすじ:気球型ノイズが空輸するネリフィムの檻を仮設本部(潜水艦)のチカラを得て阻止した翼であったが、奪取の寸前でマリアに横取りされる。海面に立つマリアに朝日の後光が差した時、ウェル博士は彼女をフィーネと称する。月を射抜きバラルの呪詛を砕かんとした策したフィーネの再誕だと。



感想:
1期ファンの為の4話でした。
1期観ろ、1期見ると感動は一入だぞ!

OP後。
さっそく1期のサントラが流れ、テロリスト集団「フィーネ」の名前の由来が、集団の名前ではなくフィーネ個人を核とする集団であると説明が入る。(1期から視聴済みのファンはフィーネの転生システムを知っているからなんとなく予感していた。もちろん響の言葉に改心したはずだから、ソレはないという意見もあった。)
水辺に浮かぶ翼さん。(特撮モノだと水落ちは生存フラグであり、スーツが腐って技術的に退場するフラグでもある)(しかしAパートの翼さんは可愛い)
2期から見始めた方に向けて、クリスちゃんによるフィーネの説明が入るが「遺伝子にフィーネの刻印を持つ者を魂の器とし永遠の刹那に行き続ける輪廻転生システム」と言っても2期からの人には「え?何言っているの??」だろうから。1期か公式用語集を参照しよう。簡単に言うとフィーネっていう生霊がいて、倒してもどっかの誰かに乗り移るって感じです。
マリア「ネフィリムを死守出来たのは僥倖。しかし、この盤面、次の一手を決めかねるわね」
槍を投げて、ノリで槍の上に乗ったものの次に何しようか考えてないマリア。(そりゃ、ファンから嘲笑の意味を込めてマリアさん言われるわ。扱いが完璧にマミさんとかライトニングさんみたいなダメ中年女子扱いだぞ)
そこに海面より飛び出す翼。足のユニットを使い海面を疾走する!!(カッコイイシーンなのに誰もが微笑する不思議なシーン。『SAKIMORIのNAMINORI』は実に語感の良い言葉である)
突進からの一線。それを身体を捻り避けるマリア。(ここでも一期のサントラが!)
中に飛んだ翼は、剣を天へと掲げ大剣へと変形させる。
翼「甘くみないで貰おうかッ!」
蒼ノ一閃が炸裂する。
青き剣撃をマントで防ぐマリア。
マリア「甘くなどみていないッ!」
大翼のように広がるマントは翼を浮上した潜水艦の背に弾き飛ばす。
舞台を潜水艦の背に移した二人は構え向かい合う。
マリア「だからこうして私は全力で戦っているッ!」(『烈槍・ガングニール』の前奏が流れる。うぉー燃える展開だぜ)
『烈槍・ガングニール』の中で、マリアと翼の戦いが始まる。
悠々とマントを翻し、翼を追い込むマリア。
烈槍・ガングニールの歌詞通り「絶対に譲れない夢が吼え叫ぶよ。正義の為に悪を貫け」という意思の体現であるかのような気迫である。
シンフォギアでは、装者対装者の場合、歌いだした方が優勢という表現方法を取っているので、ここではマリアが優勢だと視聴者はすぐに理解できる。ミュージカルで歌いだした奴にスポットライトが集るのと同じ演出である。(この回のアフレコ現場にて上松はヘッドフォンを飛ばしながら歌う声優の度量の大きさに涙をしたと語っている。この回では3人が歌うのだが、この時の日笠の歌声は確かに飛びぬけて戦意が篭っている)
マリアの戦闘力は潜水艦の側面を損傷させる。潜水艦を維持する為に司令はマリアを潜水艦から離すように命令する。
三話の謎のガスによってギア出力が低下している翼は、長期戦を捨て一瞬の間にチャンスを見出そうと逆羅刹にてマリアを追い込む。
翼のトリッキーな攻撃に動じる様子の無いマリア。その余裕に翼はチャンスを見つける。
「勝機」しかし、身体に蓄積されたダメージは彼女の予想を上回り、隙を作ってしまう。
マイターン」マリアはその一瞬を見抜きガングニールを突き刺す。(マイターン遊戯王5Dsの監督だった小野監督から遊戯王の名台詞「俺のターン」オマージュでしょう。)
交差する二人。交差する刃。
勝敗はマリアに上がり、翼は地に伏せる。(1期の4話で散々馬鹿にされた生き恥スタイルの再来です。カメラさんもうちょい右に)
湾岸で見守るクリスは、翼の劣勢に手にしたイチイバルをマリアに向ける。
クリス「だったら、白騎士の登場だ」(白くないし、弓手だし。と突っ込みを入れかけたが、これは鏡の国のアリスに出てくるアリスを救う白い騎士のことを指しているのだと思われる。つまりは「助っ人」という表現)
狙いを定めるクリスとウェル博士を捕まえる響のもとに、ピアノの軽快なメロディーとピンク色の円鋸が飛び掛る。(ここで場の空気が変わる瞬間を曲の前奏と映像の二つで視聴者に衝撃を与えている。聴いた事のない前奏には未知の敵登場という不安と期待を持たせる効果が出てくる。円鋸を見て調と分かるが、曲は調でないその違和感。ワクワクするだろ)
初披露の『獄鎌・イガリマ』と共に調と切歌が参戦する。
2話のライブ会場では、大鎌の刃を投げつける『切・呪りeッTぉ』をみせた切歌だったが、今回は大技に頼る事無く、クリスに対して接近戦を持ち込む。(銃火器を得意とするクリスを理解した戦闘である)。また、調も響に対して、足に仕込んだローラーを使った高速移動と円鋸の連射による弾幕から、距離を詰めての『非常Σ式・禁月輪』と、一撃の重い響への対抗策もバッチリである。
(ここで登場した切歌の歌、すでに登場している調の歌と最後の歌詞が同じだと気付いた人も多かろう。これは音楽集団『Elements Garden』が仕組んだ一種の粋な計らいである。歌詞に限らず、二つの曲を同時再生するとデュエットしているかのようになっているのだ。参照:http://www.nicovideo.jp/watch/sm21464718)(アニメ製作当初からテーマに上げられたアニメと音楽の融合は、2期になりこのように新たなるステージに上っている)
クリスが謎のガスの影響とギアのバックファイアのダメージから敗北し、響は精神的な疲労から調に苦戦する。
突如現れた二人に戸惑うクリスと響。その戸惑いは突機部2本部でも同じだった。
予兆を表さずの登場に、司令は敵組織が未知のステルス技術を所持していると予感する。
潜水艦の上では、マリアと翼がにらみ合う。
斬り合いに勝利したかと思えたマリアではあったが、マリアの虚を突き翼が腹部にカウンターを決めていた。
マリア「この剣、可愛くない……」(トンだ中ニ台詞である)
一方、翼は時間経過と共にガスの影響を抜け調子が戻り始める。(本調子なら最強を誇る、そうそれが先輩ライダーなのだ。)
勝機を見出す翼。
翼とは対極にマリアの息が乱れ始め、ギアの出力が低下し始める。
マリアの様子にナスターシャは帰還の命令を下す。
マリア「時限式だとここまでなの?!」
その言葉に翼は奏を思い出す。(「時限式」それは、非適合者を限定時間だけ適合者に変える薬物『LiNKER』を用いた適合者の事である。類語「インチキ適合者」)(1期に翼と組んでいた天羽奏もLiNKER使用者であり、LiNKERの副作用と、戦闘中のLiNKER切れによってその身を焦がす)
戸惑う翼を背に撤退するマリア。彼女の上空に突如、大型ヘリ「エアキャリア」が姿を現す。
ウェル博士とソロモンの杖を奪い返した調と切歌は湾岸先に立つ。
響「あなたたちはいったい何を?」
調「正義では守れないモノを守る為に……」
ヘリに乗り込む。調と切歌とウェル博士。
それをただ見送るクリスではなかったイチイバルを変形させスナイパーライフル『RED HOT BLAZE』にしてヘリを標準にあわせる。ロックしたその瞬間、ヘリは音もなく標準器から消え去るのだった。(1期からソロモンの杖に並々ならぬ執着を燃やすクリス。やはり1期でソロモンの杖を悪用していた自分への戒めと後悔からだろうか)(『RED HOT BLAZE』弓がスナイパーライフルに変わるだけではなく、兜飾りがサンバイザーになり、ネフシュタンの鎧を思わせる形になる。ここも憎い1期からのファンへのサービスである)
ヘリの操舵席にてナスターシャはヘリの持つステルス技術が、皆神山で入手した聖遺物「神獣鏡(シェンショージン)」の機能解析の過程で手に入れたものだと説明する。また映像から、ナスターシャは聖遺物の能力をを歌の力を用いずに発揮する技術を持っている事が表される。(皆神山といえば、ノイズによって奏が家族を亡くした場所でもある。つまりノイズの発生は誰かが意図的に……)
吐血するナスターシャ。「急がねば、儚く脆いモノは他にもあるのだから……」
そしてヘリ内。
切歌に吹っ飛ばされるウェル。胸倉を掴まれドスを効かされる。
「下手打ちやがって。連中にアジトを抑えられたら、計画実行まで何処に身を潜めればいいんですか?!」「胸糞悪いでデス」(ドスは効いてない。善人が凄く無理してヤクザ演じているみたいな感じ。1期のクリスは最初から完璧にチンピラだったのに…。)
居場所を失った集団フィーネに対して、ウェル博士はなにやら考えがあるような口ぶりで不敵な笑みを浮かべるのであった。
同刻。ヘリを見失った響・翼・クリスは朝を浴びた潜水艦の上で途方に暮れていた。
そこに駆けつける司令。
響「了子さんとは例え全部分かり合えなくとも、せめて少しは通じ合えた思ってました」
敵の正体がフィーネ(了子)だと分かり、響は正義の在り処の疑問を深めていた。
司令「通じぬなら、通じるまでぶつけてみろ。言葉より強いモノを知らぬお前らではあるまいッ!」(「腹パン」かなって思うけど、たぶん「想い」)
その言葉に、「言っている事分かりません、でもやってみます!」と無理矢理張り切る響。翼は思慮を深め。クリスはそんな光景に呆れ顔であった。

ここまでがAパート!!

CM明けてのBパート。
開始早々、蕎麦を食う斯波田事務次官の絵から始まる。(前回はもり蕎麦で、今回はかけ蕎麦である。ちなみにこの蕎麦を食うシーンは脚本には無く、演出のジョークで出来ている)
ここで集団フィーネの出自が明らかになる。米国連邦聖遺物研究機関(Federal Institutes of Sacrist)通称『F.I.S』に勤めていた一部所員の暴走した姿と言われる。(フィーネが集団名と人物名の二つの意味を持ってしまったから、ここらで区別は必要ですもんね)
『F.I.S』の技術力は日本政府がルナアタック以降に行ったシンフォギアに関する情報公開以前より存在しており、シンフォギアに関する技術流入は突機物に所属していた桜井了子(フィーネ)であると伝えられる。
つまり、フィーネは特異災害機動部二課と米国連邦聖遺物研究機関の二つを使ってシンフォギアや聖遺物の探求をしていたのだ。(そりゃ、1期でアメリカさんが切れて家を爆破しますわ……)
と大事な話なのだが、視聴者はみな蕎麦に注目してしまっていた。
舞台は代わり、3話で開催まで後3日となっていた。リディアン学園の文化祭当日に移る。出店が並び黄色い声が木霊するなら、響は一人浮かない顔をしていた。
そこに現れるは、このアニメの女神でありながら4話まできたのに数行しか喋らなかった未来さんである。
俯く響を思いやり、響の手を掴み板場弓美ら(通称:アニメちゃん)が待つ会場へと向かうのだった。
そんな二人を木陰で見つめるは、変装のつもりか伊達メガネを掛けた調と切歌。
一方会場では、変装らしい、変な装いをした寺島詩織・板場弓美・安藤創世が登壇していた。(ノリノリのアニメちゃんに対して創世は恥ずかしそうにしている。そりゃ、蟷螂怪人だもんな。それも草刈鎌を持った。緑の鎌とかねーよ!緑の……あ。)
アニソン同好会設立に向けて、勝ち抜き歌合戦で優勝を宣言するアニメちゃん。(連れの二人はそれに乗せられたのか。)(思えば、アニメちゃんはアニソンが歌いたいからリディアンに入学してアニソン科がない事に絶望した経緯があった。←アニメでは語られてないが)
歌う曲は、「現着ッ!電光刑事バン」(劇中アニメです。詳しくは公式のコチラをhttp://www.symphogear-g.com/introduction/keyword_35.php すっごく長い説明にスタッフすら嘆いています。(webソースに「長い」と文句がある))
『作詞:かねこあきふみ 作曲:上松範康』(世の中には同姓同名って意外といるからね……って、お前ら原作者じゃねーか!)
しかもノリノリじゃねーか!!
そして曲が流れる。昭和のアニメ主題歌らしい曲調。タツノコソングっぽい。
歌いだす三人。案の定凄く上手い。
当たり前だ。「赤崎千夏」「東山奈央」「小松未可子」の三人だぞ!
(そりゃこの三人が1期に登場した時に、これは歌うシーンあるねってほくそえんだけど、実際には出番が無くて、2期では歌って欲しいとは思っていたけど。原作二人の玩具にされとる。それも小松ツイッターによるとフルコーラス歌わされ、公式によると特典CDとしてBDに付くらしい。前半にあんなに戦闘シーン頑張ったと思ったら、後半はご覧の有様だよ!金があるのかノリが良すぎるのか、シンフォギアスタッフちょっとおかしいぞ。)
ノリノリに歌ったのに鐘一つで落第する三人。
その様子に笑う響と響の笑顔に癒される未来さん。(未来さんにとってはモブ三人より響だということが如実に分かったぜ)
ギャグ要員が仕事を終えると、舞台は文化祭の出店街に移る。
そこにはたこ焼きにご満悦の切歌と初期目的を忘れた切歌に目で訴える調がいた。(ギャグは続く)
美味い物の人は集まる。全ての出店を巡ればきっと装者を見つけ出せるとトンデモ論を言い出す切歌に調はただ目で訴えるのだった。(それはないと)
彼女らの目的、それはネフィリムの食料探し。聖遺物の欠片を食するネフィリムに与える聖遺物の欠片を手に入れるべく、二人はリディアンに通う翼とクリスのペンダントを狙っていた。(響は融合しているから…)
当初はマリアが出向すると言ったが、マリアは変身するごとにフィーネに魂を毒されてしまう危険性を持っていた。(マリアさんLiNKER使用者でフィーネ化もするって、もう装者に向いてなさすぎる。それほどハンデで持ってしても叶えたい夢があるということだけど)
学園で翼とクリスを探す二人。そこに丁度翼が通りかかる。
調「切ちゃん。カモネギ!」(ポケモンにいるからね。カモネギくらい言うよ。「切ちゃん、鴨がネギ背負って土鍋被ってポケットコンロ抱えてきたよ!」と言わないだけ華だよ)
翼を尾行する二人。誰かに付けられている違和感に囚われるSAKIMORI。
そこにクリスが駆け込み、翼と衝突する。(3話の天丼です。または金子のおっさんが考える萌えってのは曲がり角でぶつかる。という30年以上前のネタで止まっている)
パンチラは見えません。(なぜならシンフォギアだから!1期で紫の下着出したら、視聴者から「BBAかよ」って総ツッコミを入れられたから!!)
クリス「追われているんだ」
翼「雪音も気付いていたか。私も先刻よりコチラを監視する不穏な……」
(天丼であるが、本当に切歌・調に尾行されていたので3話のアレは前振りだったのだろうか。)
ギクリとする切歌の横をクリスのクラスメイトが駆け抜ける。
「見つけた。お願い雪音さん、登壇まで時間がないの!」

ここからは1期から雪音クリスの不遇さを知っている奴らは号泣する展開だった。
そもそもこの雪音クリス。幼き頃より不幸の連続である。小さい頃に「音楽でセカイを救う」と大見得張った両親によって紛争地帯に連れて行かれ、内戦によって両親が死亡。自分は生き残るが長い間の捕虜生活が祟り、大人を全般を憎み、『戦いの火種を全て倒せば世界に平和が訪れる』という偏った思想に取り付かれる。*3すさんだ生活は粗悪な言葉遣いや粗暴にも現れる。*4捕虜生活から抜け出すも日本につくなりフィーネに誘拐される。フィーネは、クリスにネフシュタンの鎧や魔弓・イチイバルを与え、チカラによる世界統一を唆す。フィーネという理解者を得られたと思ったクリスは思いに応えるべく、フィーネの命令をこなす。まずはシンフォギア融合体立花響の捕獲だった。
楽勝な仕事だと出向くが、翼の絶唱によって見事に返り討ちにあう。
再戦するも、切れて捕獲ではなく討伐しようとして響に腹パンで負ける。フィーネに愛想を付けられる。ネフシュタンの鎧もフィーネに奪われる。
行く当ても無く町を徘徊する。(捨て猫時代)
未来さんに拾われ、衣食をともにするが。自分がいると未来さんや町民が追っ手のノイズの被害に遭うと逃げ出す。(捨て猫時代2)
廃ビルに隠遁している所を、司令に見つかりあんぱんと牛乳を戴く。懐きかけたが「大人なんて信用できない」とガラスを割って逃走。
鼻歌→子供「歌好きなの?」→クリス「大嫌いだ」
迷子を交番に届けたら「一緒に迷子になってくれた」と言われる。
フィーネのアジトに戻るが、爆薬が仕掛けられていて死に掛ける。(司令のHAKKEIで助かる)
装者より強い司令の謎を視聴者に代わって質問する。答えは「OTONAだから」
飛行機型ノイズの出現に立ち往生している翼と響に助っ人に入る。
翼と喧嘩するも響が仲を取り持ち無事に戦闘を終える。
フィーネの真意を知り、しょげる。のち「安さが爆発する」
フィーネの野望を防ぐ為、贖罪の為にミサイルに飛び乗り絶唱にてカディンギルの射線をずらすがフィーネは再充電を始める。フィーネ「何発も撃てるから」
クリスちゃん落下。(第一の死)
みんなの願いで復活するも脚本家に「やっさいもっさい」とせりふを書かれて、ファンから「やっさいもっさい」と馬鹿にされる。
月の欠片を砕く為に宇宙に飛ぶ(第二の死)
でも、生きていたよ!(ここまで1期)

figmaねんどろいどが響・翼は作られるが、見事にスルーされる。(ねんどろいどは後日発売決まりました)
キャラソンが響より売れなかった。(初動は勝ったけど)
EDで一人、腐ったマネキンの墓場を歩かされる。(あれは何の意図があったんだ心象風景?)
漫画版の表紙を飾れなかった。(3巻の表紙が響と未来さんのウエディングシーンとは…)
フィーネに電撃調教される。

思いつくだけでこれくらいあった。
一生SAKIMORIと呼ばれる翼さんとドッチが不幸かは測りかねるが幸福ではなかろう。
そんなクリスちゃんが人前で歌を歌う事があるとは、それも今まで他人を否定するか殺す歌しか歌えなかった彼女が、自分の事を歌うとは!!
おっさんは涙が止まらなかったよ。不良娘の披露宴みたいな気持ちになっちまったよ。
見終わったとは1時間くらいぼーっとして「クリスちゃん良かった!」と呟いては、自分言葉に頷いた。本当に素晴らしかった。
そして、スタッフ!
特殊EDにして、そのEDの為だけに作画監督沼田誠也を据えて全力投球。鼻血だしてまで描き続けるそのプロフェッショナルさには感服した。
もちろんクリスを演じた高垣さんの歌唱力にも酔いしれたよ。歌い終わった後の「そっか、ここにいていいんところなんだ」という呟きは、彼女の新しい一歩を見出せた。
上松さんの愛の篭った『教室モノクローム』歌詞・曲ともに良かった。
不満なんて何も無い。そう、不満なんて0だ。


総括。
ここまで書いたからもう無い。
4話は最高の回だった。前半の戦闘も、後半の学園祭も全てが揃っていた。
しかし、まだ4話ですよ。あと9話くらいあるんでしょ(全13話)
豪華だよねぇー。


余談1.
翼さんのキャラソンのcwが『恋の桶狭間』になっているのだが、これは何かのミスか。
また翼さんが恋の桶狭間を歌うシーンがあるということか。これは…一体…。

余談2.
公式HPは毎週月曜の晩に更新されるのだが、グッズというコーナーはクリアファイルが一枚あるだけで一切変わらない。
なんかグッズ出さないの?

余談3.
公式のサウンド試聴コーナーに
電光刑事バンが入っているんだけど…。それもめっちゃノリノリで歌っている。

*1:超個人的に、まどマギでまどかの結果に対する壮大なアンチテーゼにも取れるので俺はこの歌詞だけで金子のおっさんの気持ちを感じた。

*2:今回はのキャラソンシリーズは半分くらい出揃ったがハズレ曲0という素晴らしいモノになっている。前回ハズレ曲あったのか?と言われれば前回もなかったけどね

*3:そこ、刹那・F・セイエイ言わない!

*4:そこ、佐倉杏子いわない!!