今年、もうすぐ終わるってさ
シンフォギア三期製作決定！！
わしはまだ実感ゼロ！！
今年見た映画ランキング
今年もなんだかんだで終わり始めたのでここらで今年観た映画の総評。
- 良映画ベスト５
『ワンピースフィルムＺ』
『シュガーラッシュ』
『愛のむきだし』
『マン・オブ・スティール』
『ドッグウィル』
『暴力脱獄』
- 肩透かしを食らった映画ベスト５
『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』
『クロユリ団地』
『実写版ガッチャマン』
『サイレントヒル:リベレーション3D』
『ジャッキー・コーガン』
『真夏の方程式』
良映画の解説から。
『ワンピースフィルムＺ』は、ワンピース自体に飽きていて漫画を読む事をやめ日曜のアニメを暇なら観る程度の興味しかない状態だった自分が、ふと周りの評判から映画館に足を運んでみたら、予想以上に高度な内容だったので惚れ惚れしてしまった。内容が正義の味方から海賊よりだったのも満足。なによりＺがカッコいい。ワンピースとは逆に、ディズニーアニメに日本のゲームキャラが出ると聞いて意気揚々に駆け込んだのは『シュガーラッシュ』。喋るザンギエフや劇中に散らばるゲームネタを拾えれば満足程度に観ていたら、純粋すぎる内容に涙を流した。アニメ映画では『ドラゴンボールＺ神ＶＳ神』も次点として考えた。それまでに存在した劇場版ドラゴンボールとは色合いの違う。ドラゴンボールで育った大人に向けた同窓会のような雰囲気のアニメは面白かった。『マンオブスティール』は、ザックスナイダーとノーランのコンビが作った新しいスーパーマンの映画。ダークナイトみたいに陰鬱とした暗い映画になるのかと思っていたら、真面目という字が手足を付けて製作したのかと思うほど糞真面目に作ってあり、今一戦闘栄えしないスーパーマンの戦闘もビルをガンガン壊して、超高速移動してド派手ぽく演出し、不殺を貫くバットマンと対比になるように、苦渋の選択から同胞を手に掛けるスーパーマンとラストまでハードな出来で良かった。今年はマーベルが『アイアンマン３』を上映したが、アイアンスーツは人が入ってこそ価値があるので、あんなに無人でアイアンマン集団出されると萎える。多勢に多勢で答えるよりも無勢の方がかっこいいのに。
『愛のむきだし』は、突如出会ってしまった園子温に俺がメロメロになってしまった為。『冷たい熱帯魚』もいいけど、Ｒ１８でグロが酷く、『紀子の食卓』は前作の『自殺サークル』観ないといけないので。ここでは『愛のむきだし』を推す。この監督の映画は出演する俳優の演技が熱を持っていて、その動きや口調を見聞きするだけで心臓をえぐられた様な衝撃を味わえる。園子温はやばい。『ドッグウィル』は「鬱展開の映画を教えろ」系のスレで頻繁に上がっていたので、鑑賞から逃げていたが。意を決してレンタルしてみた。最後まで見た感想は個人的に思っていたよりも鬱ではなかった。鬱展開うんぬんよりも、一つの村を白線で描く世界観や、村人と主人公の心情の変化なんかに目が行ってしまった。『暴力脱獄』世界の流れについていけない不器用な男の物語。教会で神様に懺悔に似た喧嘩を売るシーンは一生忘れられない。
今年は、これら以外にも『仁義なき戦いシリーズ』やジャッキーチェンやスタローン、シュワルツネッガーといった往年アクション俳優が老体に鞭を打って銀幕で暴れる映画を良く見た気がする。ハリウッド業界もネタ切れなのだろうか。『パシフィックリム』面白かったけど、林原めぐみの声が菊池凛子とあわなすぎた。もっとスーパーロボットよりなら大満足だった。リアルとスーパーの境目をウロウロしすぎ。怪獣との戦いは昼間にやれ！暗くてよく分からん。
最期に、ワイルドスピードの主役ポール･ウォーカーに哀悼の意を捧ぐ。
ポルシェで事故死なんて、とても笑えないぜ･･･。
「肩透かしを食らって映画館で仰け反った映画ベスト５」
悪い映画じゃなくて俺の期待値が高すぎた映画。
『劇場版シュタゲ』不満点は感想で散々書いたけど、やはり蛇足の一文字に尽きる。永遠にシュタゲの世界に依存できる人なら満足だろうけど。そもそもアニメ自体が繰り返す世界から旅立とうって内容じゃなかったんかい！？『クロユリ団地』ホラー映画と銘打っておいて、実際の映画の内容はホラーどころか物語としても曖昧でどっかの怪談をお湯で薄めたような味気の無いスープのような時間泥棒としての役割しか持たない映画。もっと身のある話だと思ったんだけどナー。『実写版ガッチャマン』もはや語るに在らず。邦画界に永遠と残るデカイ糞だ。『ジャッキー･コーガン』シュワの『ラストスタンド』スタローンの『バレット』トムクルーズの『アウトロー』と名優がアウトローモノを演じていて、そこそこ面白かったのでブラピにはいつも『セブン』や『ファイトクラブ』の印象を持っている俺は、恐る恐る見に行ったが。映画として全く面白みの無いモノで落ち込んだ。『サイレントヒル３Ｄ』バイオハザードのスタッフが製作したという次点でアクション寄りになるとは予想はしていたが、サイレントヒルのテーマである日常と非日常の入れ替わりが無くなるとは思っていなかった。もっと頻繁に日常と非日常が入れ替われよ。『真夏の方程式』この映画は、８０％近くは悪い映画ではなかったが、最期の子供のフォローが出来ておらず無性に後味の悪い映画だった。ＴＶドラマのガリレオ観ていた人はそうゆうの求めていないと思うんだけどナー。
肩透かしを食らった映画は、総じて「これくらいのつまらなさだろう」とあるレベルを決めて見に行ったら、ソレを大きく越えるつまらなさだった映画。
勿体無い。
今年ＴＶ観たのアニメと特撮を一言で
ＧＪ部：ＧＪだった。
ガッチャマンクラウズ：最後を考えオチにして締めたけど、２期があるらしいのでソッチを期待するしかない。
てさぐれ部活モノ：ＯＰのメタ歌詞を考えた奴天才。
ドキプリ：レジーナとエースの登場から今に至るまでの扱いの雑さ。
ウィザード：結局ディケイドが最後を持って行った印象がでかすぎてウィザード自体の最終回の記憶が無い。
ガイム：世界の設定から失敗している気が･･･。もうダンス要素無くなってきたし。
キョウリュウジャー：変身ダンスと月一くらいで戸松が見れる特撮はキョウリュウジャーだけ！
はがないＮＥＸＴ：理科の株が高騰して終わった記憶しかない。
Ｃ３部：面白いのは漫画版がアニメで行った酷い展開を無視してゆっくりと軟着陸を行っている事。
ヤマト２１９９：スタッフの尻を描く為の闘志がはんぱなかった。
ビビオペ：アニプレが凄く大きな儲けを考えていたのに、空中で盛大に爆発したそんな絵しか思い出せない。
ＶＶＶ：サンライズが凄く大きな儲けを考えていたのに、空中で盛大に爆発して、それでも健気に飛び続けている絵しか思いつかない。
デビサバ：ラストバトルが悪魔合体なのは良かったよね。３ＤＳのデビサバ２はいつ発売するんだ？
ダンガンロンパ：ゲームをアニメで表現するには話数が足りなかった？
アンリミテッド兵部：良い中二。漫画でも絶賛大活躍中。
浪漫：江戸時代のルパンだと思っていたら、全然違った。
闇芝居：フジの放送禁止みたいなモノになろうとして失敗した例。くねくね丸パクりの話とかあった記憶が･･･。何はともあれ日曜の深夜じゃ･･･
ミスモノクローム：ほっしゃんファンとＫＩＫＵＫＯの巣窟。毎回ネタがマニアック。
ガンダムＢＦ：「ガンプラバトルｗｗＧガンのパクりｗｗ」と笑っていたおっさんらが、今では「現代のガンダムはこれでいいんだよ」と太鼓判を押している。
のんびより：天才吉田脚本と「にゃんぱす」が猛威をふるっております。皆様、田舎がこんなに素晴らしいと思わないでください。
ガリレイドンナ：倉田英之がシリーズ構成だったのでＲ．Ｏ．Ｄ-ＴＶ-の影が見えるアニメ。一話だけ過去に行った。
サムライフラメンコ：こっちも倉田英之がシリーズ構成で、たぶん倉田先生がノリノリで執筆しているだろう作品。１クールじゃ何処にたどり着くか分からん。
ラブライブ：希がドムすぎて可愛い。終盤のシリアス展開の後遺症か。毎クール、アニメが終盤になると「糞シリアス展開に注意しろ」と騒ぐ人を観た印象。
琴浦さん：序盤にドンドン山を登っていって、その勇姿にみんなが神輿を担いでお祝いしたが。中盤から神輿を担ぐ人が減った印象。普通の日常系ですもんね。
むろみさん：ギャグアニメは１５分くらいが一番面白いんじゃないかと思った。タツノコが頑張る頑張る。
マジェプリ：ロボット戦をＣＧにしたり吉田脚本と良かったんだけど画風が地味だった。今年は三大ロボットアニメでファンは争ったが、現在勝者不明の状態。
シンフォギアＧ：金子と上松という二人のおっさんが描いた夢の続き。
幻影ヲ：第二のまどマギを作り出す為の実験体パート２。パート１はビビオペ。
ﾌｧﾝﾀｼﾞｽﾀﾄﾞｰ：物語もスタッフも声優も悪くなかったのに、金を持つバカが集まらなかった。ソシャゲも儲からなかった。
コッペリオン：小津姉妹が可愛い。
京騒：もっと遊べそうな世界観なのに、主人公と三兄弟と両親の話題で終わりそう。
ゴウライガン：十分な予算があって、好き勝手に作れたら、そりゃギャグになるよ･･･。
閃乱カグラ：思っていたよりもエロ要素が薄く、普通のアクションアニメだった印象。
